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この-でん [3] 【此の伝】🔗🔉

この-でん [3] 【此の伝】 このやり方。このやり口。「次も―でうまくいくとは限らない」

この-ど 【此の土】🔗🔉

この-ど 【此の土】 この場所。自分のいる所。また,この世。「をのづから人はあれども,―の人にも似ず/平家 2」

この-ところ [0] 【此の所】🔗🔉

この-ところ [0] 【此の所】 現在のところ。最近。ちかごろ。「―どうも体の具合が悪い」

この-のち [4][0] 【此の後】🔗🔉

この-のち [4][0] 【此の後】 その時からあと。以後。

こ-の-は [1] 【木の葉】🔗🔉

こ-の-は [1] 【木の葉】 (1)冬になって散る葉。散り残っている樹木の葉についてもいう。[季]冬。「―が舞い落ちる」 →きのは(木の葉) (2)木の葉は軽いことから,軽いもの,取るに足らないものの意で,接頭語のように用いる。こっぱ。「―侍」「―鬼」

このは-いし [3] 【木の葉石】🔗🔉

このは-いし [3] 【木の葉石】 (1)多数の木の葉の化石を含んでいる堆積岩。多くは泥岩。栃木県塩原町付近から出土するものが有名。 (2)温泉沈殿物である石灰華で,木の葉の印痕を有するもの。

このは-おとし [4] 【木の葉落(と)し】🔗🔉

このは-おとし [4] 【木の葉落(と)し】 (1)木の葉が落ちるように左右交互に横すべりをしながら降下する飛行技術。 (2)〔木の葉を吹き落とすことから〕 木枯(コガラ)しのこと。

このは-がえし ―ガヘシ [4] 【木の葉返し】🔗🔉

このは-がえし ―ガヘシ [4] 【木の葉返し】 木の葉が風に翻るように軽快なはやわざ。このはがえり。「薙刀(ナギナタ)柄長くおつとりのべて,…一所に当るを―/謡曲・巴」

このは-がくれ [4] 【木の葉隠れ】🔗🔉

このは-がくれ [4] 【木の葉隠れ】 木の葉に隠れて見えないこと。また,その所。「いまよりは―もなけれども時雨に残る村雲の月/新古今(冬)」

このは-がみ [3] 【木の葉髪】🔗🔉

このは-がみ [3] 【木の葉髪】 晩秋から初冬の頃,木の葉が散るように,常より多く脱け落ちる頭髪をいう語。[季]冬。《―文芸ながく欺きぬ/中村草田男》

大辞林 ページ 144434