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このは-むしゃ 【木の葉武者】🔗🔉

このは-むしゃ 【木の葉武者】 取るに足りない武者。こっぱむしゃ。

このは-ぐも・る 【木の葉曇る】 (動ラ四)🔗🔉

このは-ぐも・る 【木の葉曇る】 (動ラ四) 茂った木の葉に光が遮られる。「―・らで月や出づらむ/新古今(冬)」

この-はな 【此の花】🔗🔉

この-はな 【此の花】 (1)〔古今(仮名序)「なにはづに咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」による〕 梅の花の異名。 (2)〔元(ゲンシン)の詩句「不是花中偏愛菊,此花開後更無花」より〕 菊の花の異名。

このはなのさくや-びめ 【木花開耶姫】🔗🔉

このはなのさくや-びめ 【木花開耶姫】 記紀神話の神。大山祇神(オオヤマツミノカミ)の娘で瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の妃。火闌降命(ホノスソリノミコト)・彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)・火明命(ホアカリノミコト)を生む。後世,富士の神として浅間神社にまつられ,また安産の神として信仰される。このはなさくやひめ。

この-ひと [2] 【此の人】 (代)🔗🔉

この-ひと [2] 【此の人】 (代) 三人称。話し手に近い所にいる人,また話し手側に関係のある人をさす。「このかた」「こちら」より敬意が低い。「―は僕の三年後輩です」

この-ぶん [3] 【此の分】🔗🔉

この-ぶん [3] 【此の分】 現在の状態。この様子。この調子。「―ならきっと成功する」「―では明日は雨だろう」

ごのへ 【五戸】🔗🔉

ごのへ 【五戸】 青森県南東部,三戸(サンノヘ)郡の町。五戸川中流域にあり,主にリンゴ・米を産する。

この-へん [0] 【此の辺】🔗🔉

この-へん [0] 【此の辺】 (1)このあたり。 (2)この程度。このぐらい。「では―で終わります」

この-ほう ―ハウ 【此の方】 (代)🔗🔉

この-ほう ―ハウ 【此の方】 (代) 一人称。目下の者に対して男性が用いる語。わし。吾輩(ワガハイ)。「このやうな陰徳のある人をただおいては,―の道が欠けると/黄表紙・孔子縞于時藍染」

この-ほど [2] 【此の程】🔗🔉

この-ほど [2] 【此の程】 (1)このたび。今回。「―刊行の運びとなりました」 (2)今より少し以前。先頃。先日。「―完成したビルの落成式を行う」

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