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このま-がくれ [4] 【木の間隠れ】🔗🔉

このま-がくれ [4] 【木の間隠れ】 木の茂みのあいだから見え隠れすること。

このま-ちょう ―テフ 【木の間蝶】🔗🔉

このま-ちょう ―テフ 【木の間蝶】 ジャノメチョウ科のクロコノマチョウとウスイロコノマチョウの総称。開張約7センチメートル。暗褐色ではねの外縁には凸凹がある。前ばねに二個,後ろばねに三個の眼状紋があり,裏面は灰白色。幼虫はイネ科の植物を食う。クロコノマチョウは関東から屋久島まで,ウスイロコノマチョウは南西諸島以南,東南アジア・アフリカなどに分布。

この-まえ ―マヘ [3] 【此の前】🔗🔉

この-まえ ―マヘ [3] 【此の前】 この間。せんだって。前回。「―の土曜日」

このまし・い [4] 【好ましい】 (形)[文]シク このま・し🔗🔉

このまし・い [4] 【好ましい】 (形)[文]シク このま・し 〔動詞「このむ」の形容詞形。「このもしい」とも〕 (1)感じがよくて,心を引かれる。好感がもてる。「―・い人柄」 (2)望ましい。そのようになればいい。「慎重な検討が―・い」「あまり―・くない事件」 (3)好きである。好みに合う。「うちつけのすきずきしさなどは,―・しからぬ御本性にて/源氏(帚木)」 (4)風流好みである。凝っている。「わざと―・しき事もなく,あてやかに住みなし給へるけはひ見えわたる/源氏(初音)」 (5)色好みである。「君の御方に若くて候ふをとこ,―・しきにやあらむ/堤中納言(ほどほどの)」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

この-まま [4] 【此の儘】🔗🔉

この-まま [4] 【此の儘】 今のまま。「―では済むまい」「―にしておこう」「―進めよう」 〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕

このまろ-どの 【木丸殿】🔗🔉

このまろ-どの 【木丸殿】 ⇒きのまろどの(木丸殿)

このみ [1][3] 【好み】🔗🔉

このみ [1][3] 【好み】 (1)好むこと。嗜好(シコウ)。「人によって―がちがう」「―にあう」 (2)注文。希望。「お―どおりにします」 (3)歌舞伎で,衣装などの意匠を俳優の自由裁量に任せること。

このみ-ごころ 【好み心】🔗🔉

このみ-ごころ 【好み心】 色好みの心。すきごころ。「尽きせぬ―も見まほしうなりにければ/源氏(紅葉賀)」

こ-の-み [1] 【木の実】🔗🔉

こ-の-み [1] 【木の実】 樹木になる果実。きのみ。[季]秋。

大辞林 ページ 144437