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このみち-の-たくみ 【木の道の工】🔗🔉

このみち-の-たくみ 【木の道の工】 「きのみちのたくみ(木道工)」に同じ。「かの―の造れる,うつくしきうつは物も/徒然 22」

このみち 【この道】🔗🔉

このみち 【この道】 日本歌曲。北原白秋の詩に山田耕筰が1927年(昭和2)に作曲。「童謡百曲集(第三集)」で発表。「この道はいつか来た道…」

この・む [2] 【好む】 (動マ五[四])🔗🔉

この・む [2] 【好む】 (動マ五[四]) (1)他のものに比べてそれに気を引かれる。好(ス)く。「甘いものを―・む」「静かな曲を―・む」 (2)進んでそれを選ぶ。「―・むと―・まざるとにかかわらず…」「先代の―・んだ意匠」 (3)(植物などが)その状態を要する。「ヤツデは日陰を―・む」 (4)所望する。注文する。「余の舟はほしからず。はやかぜ,と―・ませ給ひ/御伽草子・御曹子島渡」 (5)得意とする。「敵若し寄せ来らば―・む所の取手なるべし/太平記 8」 →好んで

こ-の-め [1] 【木の芽】🔗🔉

こ-の-め [1] 【木の芽】 (1)樹木に萌(モ)え出た芽。きのめ。[季]春。「―が吹く」 (2)サンショウの若芽。きのめ。 (3)〔近世女性語〕 (ア)ユズの葉。きのめ。(イ)茶。

――張・る🔗🔉

――張・る 木の芽がふくらむ。「張る」を「春」にかけて用いることが多い。「今はよも枝にこもれる花もあらじ―・るさめ時を知る頃/新葉(春下)」

このめ-あえ ―アヘ [0] 【木の芽和え】🔗🔉

このめ-あえ ―アヘ [0] 【木の芽和え】 ⇒きのめあえ(木芽和)

このめ-かぜ [3] 【木の芽風】🔗🔉

このめ-かぜ [3] 【木の芽風】 木の芽どきに吹く風。[季]春。《金堂の扉を叩く―/虚子》

このめ-づき [3] 【木の芽月】🔗🔉

このめ-づき [3] 【木の芽月】 陰暦二月の異名。

このめ-づけ [0] 【木の芽漬(け)】🔗🔉

このめ-づけ [0] 【木の芽漬(け)】 ⇒きのめづけ(木芽漬)

このめ-どき [0] 【木の芽時】🔗🔉

このめ-どき [0] 【木の芽時】 樹木に新芽が出る頃。早春。[季]春。

この-も 【此の面】🔗🔉

この-も 【此の面】 こちら側。 ⇔かのも 「二上のをても―に網さして我(ア)が待つ鷹を夢(イメ)に告げつも/万葉 4013」

大辞林 ページ 144438