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このもし・い [4] 【好もしい】 (形)[文]シク このも・し🔗🔉

このもし・い [4] 【好もしい】 (形)[文]シク このも・し 「このましい」に同じ。「―・い青年」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

こ-の-もと 【木の下】🔗🔉

こ-の-もと 【木の下】 木のした。樹下。また,身の寄せ所をたとえていう。「いかなる―をかは頼むべく侍らむ/源氏(椎本)」

このもと-まつり 【木の下祭】🔗🔉

このもと-まつり 【木の下祭】 伊勢神宮の新殿造宮の際に行われる祭りの一。正殿の心(シン)の柱の木を切り出す前に,杣山(ソマヤマ)のその木の下で行われる。

このゆえ-に コノユ― [4][3] 【此の故に】 (接続)🔗🔉

このゆえ-に コノユ― [4][3] 【此の故に】 (接続) 〔漢文訓読に由来する語〕 このような理由で。こういうわけで。

この-よ [3][0] 【此の世】🔗🔉

この-よ [3][0] 【此の世】 今生きている世。この世界。現世。「―の見納め」「―のものとも思えぬ奇怪な姿」 →あの世

――なら🔗🔉

――なら (1)死んだも同然に。「―ずわづらひけり/著聞 5」 (2)この世のものと思われぬほど素晴らしい。「―ぬ財にこそありけれと/今昔 29」 (3)前世からの。また,来世までも。「―ぬ契りと存じ候/仮名草子・竹斎」

このよ-の-かぎり [5] 【此の世の限り】🔗🔉

このよ-の-かぎり [5] 【此の世の限り】 この世の終わり。一生の終わり。

このよ-の-ほか 【此の世の外】🔗🔉

このよ-の-ほか 【此の世の外】 現に生きているこの世界ではない,別の所。 (1)あの世。「あらざらむ―の思ひ出に今一度の逢ふこともがな/後拾遺(恋三)」 (2)俗世間を離れた所。また,全く違う世界。「―のやうなる僻おぼえどもにとりまぜつつ/源氏(若菜上)」

このよ-の-わかれ [3] 【此の世の別れ】🔗🔉

このよ-の-わかれ [3] 【此の世の別れ】 死ぬこと。死。

この-よう ―ヤウ [3] 【此の様】 (形動)🔗🔉

この-よう ―ヤウ [3] 【此の様】 (形動) こういうふう。このとおり。「―な手段はとりたくない」「―に仕上げてください」

こ-の-わた [2] 【海鼠腸】🔗🔉

こ-の-わた [2] 【海鼠腸】 ナマコの腸(ハラワタ)の塩辛。[季]冬。

このん-で [2] 【好んで】 (副)🔗🔉

このん-で [2] 【好んで】 (副) 〔「好みて」の転〕 自分から進んで。好きで。「―失敗する者はいない」「―事を構える」

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