ご-ふじょう ―フジヤウ [0] 【御不浄】 「便所」を婉曲にいう語。

こふじょう-し コフジヤウ― [3] 【鼓桴状指】 手足の指の先が丸く肥大し太鼓の撥(バチ)に似た形となったもの。先天性心疾患・慢性肺疾患などの際に見られる。太鼓の撥指。鼓桴指。

こぶ-しょうしょ ―シヤウシヨ [3] 【戸部尚書】 民部卿(ミンブキヨウ)の唐名。

こ-ぶしん [2] 【小普請】 （１）建築物の小規模の修理。 （２）江戸幕府の直臣団の組織の一。禄高三千石以下の旗本・御家人のうち無役の者を編入し，小普請支配に統率させた。

こぶしん-いり [0] 【小普請入り】 江戸時代，旗本・御家人が老幼・病疾・罪科などのため役を免ぜられ，小普請{（２）}に編入されたこと。

こぶしん-かた [0] 【小普請方】 江戸幕府の職名。小普請奉行の下で，修繕の事をつかさどった。

こぶしん-きん [0] 【小普請金】 江戸時代，幕府小普請{（１）}の費用として，小普請入りした旗本・御家人に課した金。

こぶしん-ぐみ [0] 【小普請組】 江戸幕府の職名。小普請入りした御家人を編入した組。

こぶしん-しはい [5] 【小普請支配】 江戸幕府の職名。老中に属し，小普請{（２）}の旗本・御家人を統率した。

こぶしん-ぶぎょう ―ギヤウ [5] 【小普請奉行】 江戸幕府の職名。江戸城本丸をはじめとする幕府に属する諸建築物の造営・修繕などの事をつかさどる。若年寄に属し，配下に小普請方・同改役などがいた。

ごぶ-しん [0] 【五分芯】 （丸芯などに対して）幅が五分（約1.5センチメートル）ほどの，ランプのしん。

こ-ふだ [0] 【小札】 （１）小さい札。 （２）芝居で，一幕見または子供の入場券。 ⇔大札