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コプト-もじ [4] 【―文字】🔗🔉

コプト-もじ [4] 【―文字】 エジプトのキリスト教徒たちが用いた音素文字。三世紀頃に成立。ギリシャ文字から二四,エジプトの民族文字から七の計三一文字を採用。子音・母音とも表記されるため,古音再建に利用価値が高い。この文字で書かれたグノーシス文書が残存。 →コプト語

こ-ふどき 【古風土記】🔗🔉

こ-ふどき 【古風土記】 713年の元明天皇の勅により編纂された風土記を,後世の風土記と区別していう語。「出雲国風土記」の全部,常陸・播磨・豊後・肥前の各風土記の一部が現存。

こ-ぶとり [2] 【小太り】 (名・形動)スル🔗🔉

こ-ぶとり [2] 【小太り】 (名・形動)スル やや太っている・こと(さま)。「―した愛敬のある男」「ちょっと―な体」

こぶとりじじい ―ヂヂイ 【瘤取り爺】🔗🔉

こぶとりじじい ―ヂヂイ 【瘤取り爺】 昔話の一。頬にこぶのある爺が洞穴で雨宿りをして鬼の酒宴に出合う。鬼と一緒に踊り,喜んだ鬼に明日も来るようにとこぶをとられる。次の日にやはりこぶのある隣の爺がまねをして失敗し,こぶを二つにされて帰る話。ものうらやみを主題とした話で,「宇治拾遺物語」にも収録されている。

こ-ぶな [0] 【小鮒】🔗🔉

こ-ぶな [0] 【小鮒】 小さいフナ。

こぶな-ぐさ [3] 【小鮒草】🔗🔉

こぶな-ぐさ [3] 【小鮒草】 イネ科の一年草。草地・道端などに多い。高さ約30センチメートル。葉は狭卵心形。夏から秋にかけ,枝頂に紫色をおび,茶筅(チヤセン)状に分枝した花穂をつける。全草を黄八丈の染料に用いる。カイナグサ。カイナ。カリヤス。アシイ。草(ジンソウ)。

ご-ふない [2] 【御府内】🔗🔉

ご-ふない [2] 【御府内】 江戸時代,江戸の市域とされた地域。支配向きごとに境域は一定しなかったが,1818年寺社勧化場と塗高札掲示の範囲をもってその境域とし,絵図に朱線で示した。大体,東は中川,北は荒川・石神井川下流,西は神田上水,南は目黒川を境とする。朱引き内。

こ-ぶね [0] 【小舟・小船】🔗🔉

こ-ぶね [0] 【小舟・小船】 小さい船。小型の船。

――に荷(ニ)が勝(カ)つ🔗🔉

――に荷(ニ)が勝(カ)つ 力量以上の,重い責任を負うことのたとえ。

大辞林 ページ 144470