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こま [0][1] 【齣】🔗🔉

こま [0][1] 【齣】 〔切れ目,の意〕 (1)写真・映画で,フィルム上に記録されている枠取られた一画面。また,それを数える単位。 (2)小説・戯曲などの一区切り。また,一場面。「青春の一―」 (3)大学・高校などで,時間割りの一区切り。

こ-ま [1][2][0] 【小間】🔗🔉

こ-ま [1][2][0] 【小間】 (1)短い時間。ちょっとの間。「合間―」 (2)小さな部屋。狭い部屋。茶道で四畳半より小さい茶室。 (3)建築で,垂木(タルキ)と垂木の間,また根太と根太の間。また,瓦の屋根面にあらわれている部分の幅。 (4)和船で,船首に近い所。 (5)「公役(クヤク)小間」に同じ。

こ-ま 【木間・樹間】🔗🔉

こ-ま 【木間・樹間】 木と木の間。木の間。「うぐひすは植ゑ木の―を鳴き渡らなむ/万葉 4495」

コマ [1] coma🔗🔉

コマ [1] coma (1)彗星(スイセイ)の核から放出されたガスや微粒子が球状に広がって輝いている部分。 (2)収差の一。光軸から離れた物点から斜めに入った光が,レンズを通して結像する場合,点とならず,広がって彗星状に見える現象。コマ収差。

こま 【古満】🔗🔉

こま 【古満】 江戸時代の蒔絵師の姓。古満休意に始まる。 →古満蒔絵

こま-きゅうい ―キウイ 【古満休意】🔗🔉

こま-きゅうい ―キウイ 【古満休意】 (?-1663) 江戸初期の蒔絵師。御用蒔絵師古満派の祖。徳川家光の時に出仕。研ぎ出し蒔絵を得意とし,江戸城内紅葉山の仏殿や家綱廟の蒔絵に携わった。

こま-きゅうはく ―キウハク 【古満休伯】🔗🔉

こま-きゅうはく ―キウハク 【古満休伯】 (?-1715) 江戸中期の蒔絵(マキエ)師。古満家二代。1681年,父休意の跡を承けて幕府御用蒔絵師となる。黒漆の技に優れ,作風は精巧華麗と評された。

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