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ごらん-なさい 【御覧なさい】🔗🔉

ごらん-なさい 【御覧なさい】 〔「ごらんなさる」の命令の言い方。「ごらんなさいませ(まし)」の「ませ(まし)」の略から〕 (1)「見なさい」の尊敬語・丁寧語。「あの看板をよく―」 (2)自分の判断や予想が当たったとき,得意になって,その結果をさし示す語。「ほら―,私の言ったとおりになったでしょ」 (3)(補助動詞) 動詞の連用形に「て」の付いた形に付いて「…てみなさい」の丁寧な言い方として用いられる。「ちょっと貸して―」

ごらん-なさ・る [5] 【御覧なさる】🔗🔉

ごらん-なさ・る [5] 【御覧なさる】 ■一■ (動ラ五[四]) 〔■二■ が本来の活用〕 「見る」の尊敬語。「そんなに根をつめて―・らずとも,少しお休みになってはいかが」 ■二■ (動ラ下二) (1){■一■}に同じ。「さやうに御心得なされ候て,その方のひがらも―・れ/捷解新語」 (2)(補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形に付いて,「…てみる」の意の尊敬語として用いられる。「法印,占うて―・れ/歌舞伎・水木辰之助」

こり [1] 【垢離】🔗🔉

こり [1] 【垢離】 神仏に祈願する前に海水や冷水を浴びて,心身の汚れを落とし,清めること。水ごり。

――を掻(カ)・く🔗🔉

――を掻(カ)・く 「垢離を取る」に同じ。

――を取・る🔗🔉

――を取・る 垢離の行(ギヨウ)を行う。垢離を掻く。「白装束で―・る」

こり 【香】🔗🔉

こり 【香】 香(コウ)の古語。「―を焼(タ)いて発願(コイチカ)ふ/日本書紀(皇極訓)」

こり [1] 【梱】🔗🔉

こり [1] 【梱】 ■一■ (名) (1)紐(ヒモ)などをかけた荷物。 (2)「行李(コウリ){(1)}」に同じ。 ■二■ (接尾) 助数詞。包装した荷物や梱包した生糸・綿花などを数えるのに用いる。

こり [2] 【凝り】🔗🔉

こり [2] 【凝り】 (1)何か一つのことに熱中すること。こること。「―性」「―屋」 (2)こってできたしこり。「肩の―」

こ-り [1] 【狐狸】🔗🔉

こ-り [1] 【狐狸】 (1)キツネとタヌキ。人を化かす動物と信じられた。 (2)人をだます信用できない人物。「―の輩」

ごり [1] 【鮴・石伏魚】🔗🔉

ごり [1] 【鮴・石伏魚】 (1)淡水魚カジカの異名。 (2)チチブやヨシノボリなど,小形のハゼ類の異名。[季]夏。

大辞林 ページ 144554