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こんごう-ざん コンガウ― 【金剛山】🔗⭐🔉
こんごう-ざん コンガウ― 【金剛山】
(1)奈良県西端,大阪府に接する金剛山地の主峰。海抜1125メートル。千早城跡など付近には南北朝の史跡が多い。
(2)朝鮮民主主義人民共和国の南東部,太白山脈の北部にある山。海抜1638メートル。花崗岩の浸食地形として名高く,鋭峰が林立し,一万二千峰と称される一大山系をなす。朝鮮仏教の霊地で,神渓寺・長安寺などの巨刹がある。クムガン-サン。
こんごう-じ コンガウ― 【金剛寺】🔗⭐🔉
こんごう-じ コンガウ― 【金剛寺】
大阪府河内長野市天野町にある真言宗の寺。山号は天野山。天平年間(729-749)聖武天皇の勅願により行基が開創したと伝える。八条女院の帰依以来女人高野と呼ばれ,南北朝時代には後村上天皇の行在所(アンザイシヨ)が置かれた。国宝の「延喜式」「延喜式神名帳」を所蔵。
こんごうち コンガウチ 【金剛智】🔗⭐🔉
こんごうち コンガウチ 【金剛智】
〔梵 Vajrabodhi〕
(671?-741) 密教の付法八祖の第五。中国密教の始祖。南インド出身という。720年入唐。金剛頂経系統の経典を翻訳,善無畏とともに密教をひろめた。
こんごうぶ-じ コンガウブ― 【金剛峰寺】🔗⭐🔉
こんごうぶ-じ コンガウブ― 【金剛峰寺】
和歌山県高野山にある高野山真言宗の総本山。山号,高野山。空海が唐から帰朝後816年に建立し,開祖となる。歴朝の帰依を受けて盛んとなり,古義真言宗の中心となる。「涅槃図」のほか仏像彫刻など多数を有す。古来,女人禁制として知られた。
こんこう-ほう ―ハフ [0] 【混汞法】🔗⭐🔉
こんこう-ほう ―ハフ [0] 【混汞法】
⇒アマルガム法(ホウ)
こんこうみょう-きょう コンクワウミヤウキヤウ 【金光明経】🔗⭐🔉
こんこうみょう-きょう コンクワウミヤウキヤウ 【金光明経】
大乗経典の一。漢訳には,唐の義浄訳(金光明最勝王経,一〇巻),北涼の曇無讖(ドンムシン)訳(四巻),隋の宝貴らの訳(合部金光明経,八巻)がある。国家護持の経典として尊重された。最勝会はこの経典による法会。
大辞林 ページ 144624。