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さい [1] 【際】🔗🔉

さい [1] 【際】 (1)(何かが行われる)おり。時。場合。「この―むずかしい話は抜きにしよう」「上京の―はお世話になりました」 (2)ある場所と場所との間。「酒田の湊より東北の方,…其―十里/奥の細道」

さい [1] 【載】🔗🔉

さい [1] 【載】 数の単位。正の一万倍,すなわち一〇の四四乗。[塵劫記]

さ-い [1] ―イ 【差異】 ・ ― 【差違】🔗🔉

さ-い [1] ―イ 【差異】 ・ ― 【差違】 ちがい。へだたり。「予算と実績との―」「両者の意見には大きな―は認められない」

さい 【蔡】🔗🔉

さい 【蔡】 中国,周代の諸侯国の一((?-前447))。周の武王が弟の蔡叔度を封じた国(河南省上蔡県)。春秋時代,楚(ソ)によって滅ぼされた。

さい 【最】🔗🔉

さい 【最】 ■一■ [1] (ト|タル)[文]形動タリ 程度の最もはなはだしいさま。現代では主に「最たる」の形で用いられる。「俗物の―たるものだ」 ■二■ [1] (形動)[文]ナリ {■一■}に同じ。「僕の一生に大感化を及ぼしたもの,…と兼頭君とが其―なる者/思出の記(蘆花)」 ■三■ (接頭) 名詞に付いて,「この上ない」「もっとも」の意を表す。「―大手(オオテ)」「―先端」「―下位」「―敬礼」

さい🔗🔉

さい 助動詞「さる」の命令形。四段・ナ変以外の活用の動詞の連用形に付いて,軽い敬意を表す。「あれみ〈さい〉なう,空行く雲のはやさよ/閑吟集」

さい 【再】 (接頭)🔗🔉

さい 【再】 (接頭) ふたたび,もう一度の意を表す。「―提出」「―開発」

さい 【歳】 (接尾)🔗🔉

さい 【歳】 (接尾) 助数詞。年齢・年数を数えるのに用いる。「五〇―」「満一八―」

ざい [1] 【在】🔗🔉

ざい [1] 【在】 (1)いなか。在郷。在所。「六郷の―」「―から来た人」 (2)今,そこにいること。「―,不在を示す」「―パリ」

ざい [1] 【材】🔗🔉

ざい [1] 【材】 (1)(ア)材木。木材。「檜(ヒノキ)―」「良質の―を使って建てた家」(イ)木本植物の茎の木質の部分をいう。道管・木部柔組織・木部繊維などから成り,温帯以北では年輪が見られる。 (2)才能や能力のある人物。人材。「有為の―を育成する」 (3)物を作るときのもとになるもの。材料。「小説の―を古代にもとめる」

大辞林 ページ 144690