さい-こよう [3] 【再雇用】 退職者を再び雇用すること。「定年後―」

さい-ころ [3][4] 【賽子・骰子】 〔「ころ」は接尾語〕 双六(スゴロク)や博打の用具。角(ツノ)・象牙(ゾウゲ)・木などでできた小さい立方体の各面に，反対側の面との合計が七になるように一から六までの点を記したもの。さい。ダイス。六博。

サイコロジー [3] psychology 心理学。心理。

サイコロジスト [5] psychologist 心理学者。

さい-こん [0] 【再建】 （名）スル 〔「こん」は呉音〕 神社・仏閣などの建築物を再び造ること。さいけん。

さい-こん [0] 【再婚】 （名）スル 配偶者と死別または離婚した人が，もう一度結婚すること。三度目以上についてもいう。「良縁を得て―する」

さいこん-きんしきかん [8][9] 【再婚禁止期間】 ⇒待婚(タイコン)期間

さい-こん [0] 【菜根】 （１）野菜の根。 （２）粗食。「けふの無馳走は紫隠里の掟にして，―咬み得ば万事なすべしを/鶉衣」

サイゴン Saigon 旧ベトナム共和国（南ベトナム）の首都。1976年周辺の地区を合わせて，ホーチミン市と改称。 〔「西貢」「柴棍」とも書く〕

サイゴン-じょうやく ―デウ― 【―条約】 1862年と74年に締結されたベトナム阮朝とフランスとの条約。これによりフランスはコーチシナ（ベトナム南部）とサイゴンを獲得した。

ざい-こん [0] 【罪根】 〔仏〕 （１）深く根ざして抜き去ることのできない罪。 （２）罪の根源。

さいこんたん 【菜根譚】 中国，明代の処世哲学書。二巻。洪応明(コウオウメイ)著。万暦年間（1573-1619）成立。儒教思想を中心にし，仏教・道教思想も加味した約三六〇条の処世訓。江戸時代に伝来し，日本で広く愛読された。菜根談。