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さいぼう-ゆうごう ―バウ―ガフ [5] 【細胞融合】🔗🔉

さいぼう-ゆうごう ―バウ―ガフ [5] 【細胞融合】 隣接した細胞間の隔壁が消失して一つの細胞が生ずる現象。自然界では生殖細胞の合体などにみられ,人工的にはウイルスや化学的細胞融合促進物質,電気刺激などを利用して異種細胞相互を融合させて雑種細胞をつくり,遺伝子発現の制御機構を調べたり,単一の抗体を多量につくることなどが行われている。 →雑種細胞 →ハイブリドーマ

さい-ぼう ―バウ 【撮棒】🔗🔉

さい-ぼう ―バウ 【撮棒】 武器として用いたカシなど堅い材質の木棒。「長刀,乳切木,―,手々に取り持ちて,ただいま事に会うたる気色なり/義経記 2」 →鉄撮棒(カナサイボウ)

ざい-ほう [0] 【財宝】🔗🔉

ざい-ほう [0] 【財宝】 財産や宝物。

――は地獄(ジゴク)の家苞(イエヅト)🔗🔉

――は地獄(ジゴク)の家苞(イエヅト) 財宝はいくらためこんでも,死んだとき,地獄へのみやげになるにすぎない。「―,名聞は焦熱の爪木とも譬へたり/浄瑠璃・蝉丸」

ざい-ほう [0] 【罪報】🔗🔉

ざい-ほう [0] 【罪報】 悪業のむくい。罪のむくい。

さいほう-じ サイハウ― 【西芳寺】🔗🔉

さいほう-じ サイハウ― 【西芳寺】 京都市西京区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号,洪隠山。奈良時代,行基が開創。鎌倉時代に浄土宗寺院となり,西方寺と称された。1339年,夢窓疎石が再興し,禅宗に改めて西芳寺とする。疎石の入寺以前作庭の枯山水などがあるが,のち庭園全体が苔でおおわれてからは苔寺とよばれる。

さい-ほうそう ―ハウソウ [3] 【再放送】 (名)スル🔗🔉

さい-ほうそう ―ハウソウ [3] 【再放送】 (名)スル ラジオ・テレビなどで,以前に放送した番組を再び放送すること。

さいほ-えん ―ン [3] 【採穂園】🔗🔉

さいほ-えんン [3] 【採穂園】 形質のすぐれた造林用苗木を多量に生産するための樹木園。

サイボーグ [3] cyborg🔗🔉

サイボーグ [3] cyborg 〔cybernetic organism から〕 生物に,生物本来の器官同様,特に意識しないでも機能が調節・制御される機械装置を移植した結合体。宇宙空間など,生物体にとっての悪環境下での活動のために考えられたが,現在は電子義肢・人工臓器など,医療面での研究が進められている。

大辞林 ページ 144786