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さい-まんだら [3] 【西曼荼羅】🔗🔉

さい-まんだら [3] 【西曼荼羅】 〔胎蔵界(タイゾウカイ)曼荼羅を東に配するのに対して,西に配することから〕 金剛界(コンゴウカイ)曼荼羅のこと。

さいみ 【貲布・細布】🔗🔉

さいみ 【貲布・細布】 〔「さよみ」の転〕 織り目の粗い麻布。武家の下僕の夏衣,蚊帳(カヤ)などに用いられた。

さいみ-だけ 【細見竹】🔗🔉

さいみ-だけ 【細見竹】 江戸時代の検地の道具の一。四本の竹竿の頭に藁(ワラ)をつけ,四隅に立てて目標とした。

さい-みつ [0] 【細密】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

さい-みつ [0] 【細密】 (名・形動)[文]ナリ こまかな点にまで行き届いていること。こまかくくわしいこと。また,そのさま。「精緻―な描写」 [派生] ――さ(名)

さいみつ-が ―グワ [0] 【細密画】🔗🔉

さいみつ-が ―グワ [0] 【細密画】 対象をこまかく緻密に描いた絵。ミニアチュール。

さいみつじゅうてん-こうぞう ―コウザウ [9] 【最密充填構造】🔗🔉

さいみつじゅうてん-こうぞう ―コウザウ [9] 【最密充填構造】 同じ大きさの剛体球を,空間内に最も密に配列するときにできる構造。多くの金属の結晶や球形に近似できる分子の結晶にみられる。空間充填率は74パーセント。配列のしかたの違いによって,立方最密充填構造と六方最密充填構造とがあり,前者は面心立方格子と同じ構造である。最密充填。最密構造。

ざい-みょう ―ミヤウ 【在名】🔗🔉

ざい-みょう ―ミヤウ 【在名】 (1)在所(ザイシヨ)の名。 (2)住んでいる土地名をとってつけた氏や名。「粟田口は―でござる/狂言・粟田口(虎寛本)」

さいみょう-じ サイミヤウ― 【西明寺】🔗🔉

さいみょう-じ サイミヤウ― 【西明寺】 京都市右京区梅ヶ畑槙尾(マキノオ)町にある真言宗大覚寺派の寺。山号,槙尾山。832年空海の高弟智泉の開創。1699年徳川綱吉の母桂昌院が堂舎を寄進。

さいみょう-じ サイミヤウ― 【最明寺】🔗🔉

さいみょう-じ サイミヤウ― 【最明寺】 鎌倉市山内にあった寺。北条時頼の建立。時頼はここで出家したので,最明寺入道と称された。塔頭(タツチユウ)の一つ,明月院が現在に残る。

さい-みん [0] 【済民】🔗🔉

さい-みん [0] 【済民】 人々を苦しみから救うこと。救民。「経世―」

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