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ざいもく-ざ [0] 【材木座】🔗🔉

ざいもく-ざ [0] 【材木座】 中世の材木商の同業組合。営業独占権を有した。山城木津・京都堀川などが有名。

ざいもく-ぶぎょう ―ギヤウ [5] 【材木奉行】🔗🔉

ざいもく-ぶぎょう ―ギヤウ [5] 【材木奉行】 (1)鎌倉・室町時代,幕府や寺社などで造営工事が行われるとき,臨時に任命されて材木一切の調達をつかさどった宰領人。 (2)江戸幕府の職名の一。寺社の建築・修理の材料である材木に関する一切をつかさどった。1689年以降石奉行を兼ね,材木石奉行と称した。

ざいもく-や [0] 【材木屋】🔗🔉

ざいもく-や [0] 【材木屋】 (1)材木を売る店。また,それを業とする者。 (2)〔木を取るの意から〕 気取り屋。 (3)〔木と気をかけて〕 気が多いこと。また,その人。

ざいもく-や-ふう [0] 【材木屋風】🔗🔉

ざいもく-や-ふう [0] 【材木屋風】 元禄(1688-1704)頃,材木屋の間で流行した男の髪の結い方。頭の後方で髷(マゲ)を細く結ったもの。

さい-もつ 【済物】🔗🔉

さい-もつ 【済物】 平安・鎌倉時代,貢物(ミツギモノ)として上納された地方の産物。律令制の崩壊後,諸官司・寺社などが直接徴収したもの。せいもつ。なしもの。なりもの。

さい-もつ [0] 【祭物】🔗🔉

さい-もつ [0] 【祭物】 祭時に神前に供える物。

さい-もつ [0] 【賽物】🔗🔉

さい-もつ [0] 【賽物】 神仏に詣でるとき,特にお礼参りのときに供える物。供物。

ざい-もつ [0] 【財物】🔗🔉

ざい-もつ [0] 【財物】 財宝。家財。ざいぶつ。

さいもっぽ-じょうやく ―デウヤク 【済物浦条約】🔗🔉

さいもっぽ-じょうやく ―デウヤク 【済物浦条約】 壬午(ジンゴ)事変の善後処置のため,1882年(明治15)朝鮮の済物浦(今の仁川)で日本と朝鮮との間に結ばれた条約。 →壬午軍乱

さい-もん [0] 【柴門】🔗🔉

さい-もん [0] 【柴門】 柴(シバ)の戸。草庵の門。柴扉(サイヒ)。

さい-もん [0] 【彩文・彩紋】🔗🔉

さい-もん [0] 【彩文・彩紋】 (1)いろどりの美しい紋様。 (2)波状線・弧線または円形などを組み合わせた,精密な幾何学的模様。紙幣・証券などの偽造防止のため,図案の下絵に描かれる。

大辞林 ページ 144793