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さかな-や [0] 【魚屋】🔗🔉

さかな-や [0] 【魚屋】 食用の魚類・海産物を売る店。また,その人。鮮魚商。

さが-な🔗🔉

さが-な (形容詞「さがなし」の語幹)

さがな-ぐち [3] 【さがな口】🔗🔉

さがな-ぐち [3] 【さがな口】 悪口(ワルクチ)。「鬼の子とは清女(セイジヨ)の―/露団々(露伴)」

さがな-め 【さがな目】🔗🔉

さがな-め 【さがな目】 意地の悪い目。あらさがしをする目。「げにそれは,翁らが―にも,ただ人とは見えさせ給はざめり/大鏡(藤氏物語)」

さがな-もの 【さがな者】🔗🔉

さがな-もの 【さがな者】 性質のよくない人。性悪(シヨウワル)者。「―,ねたういらへたなり/落窪 2」

さが-な・い [3] (形)[文]ク さがな・し🔗🔉

さが-な・い [3] (形)[文]ク さがな・し (1)(多く「口さがない」の形で)他人が気を悪くしたり迷惑がるようなことを平気で言うさま。「口―・い世間のうわさ」 (2)性質が悪い。「―・きえびす心/伊勢 15」 (3)いたずらだ。手に負えない。「―・きわらはべどもの仕りける/徒然 236」

さか-なで [0] 【逆撫で】 (名)スル🔗🔉

さか-なで [0] 【逆撫で】 (名)スル (1)ひげや毛の生えている部分を毛の向きとは逆の方向になでること。 (2)人の神経にさわるようなことを言ったりしたりすること。「神経を―する」

さか-なみ [0] 【逆浪・逆波】🔗🔉

さか-なみ [0] 【逆浪・逆波】 流れにさからって立つ波。さかまく波。逆浪(ゲキロウ)。「―を立てて船団が進む」

ざ-がなもの [2] 【座金物】🔗🔉

ざ-がなもの [2] 【座金物】 鋲(ビヨウ)などを打つとき,材の表面を保護するために鋲頭の下に敷く平たい金物。装飾化して花形にしたり,透かし彫りを施したりする。建物・調度・武具などに用いる。座金。 座金物 [図]

さかなやそうごろう ―ソウゴラウ 【魚屋宗五郎】🔗🔉

さかなやそうごろう ―ソウゴラウ 【魚屋宗五郎】 歌舞伎「新皿屋舗月雨暈(シンサラヤシキツキノアマガサ)」の通称。世話物。河竹黙阿弥作。1883年(明治16)東京市村座初演。妹を磯部主計之介に殺された魚屋宗五郎は,酒乱ゆえに断っていた酒を飲み,磯部の屋敷へ乗り込む。宗五郎の酔いの進むさまが見せどころ。

大辞林 ページ 144835