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さか-ぼうき ―バウキ 【酒箒】🔗🔉

さか-ぼうき ―バウキ 【酒箒】 「酒林(サカバヤシ)」に同じ。

さか-ほがい ―ホガヒ 【酒祝ひ・酒寿ひ】🔗🔉

さか-ほがい ―ホガヒ 【酒祝ひ・酒寿ひ】 〔古くは「さかほかい」〕 酒宴をして祝うこと。「皇太后,觴(ミサカズキ)を挙(ササ)げて太子に―したまふ/日本書紀(神功訓)」

さかほがい ―ホガヒ 【酒ほがひ】🔗🔉

さかほがい ―ホガヒ 【酒ほがひ】 歌集。吉井勇作。1910年(明治43)刊。祇園を歌った歌など,酒と恋愛に酔う青春の哀歓を詠嘆的に歌い,頽唐(タイトウ)派の先駆となる。

さか-ほこ 【逆鉾】🔗🔉

さか-ほこ 【逆鉾】 (1)「天(アマ)の逆鉾」の略。 (2)〔その形から〕 勃起した陰茎。「―の思ひの雫結びとめ/浄瑠璃・松風村雨」

さが-ぼん [0] 【嵯峨本】🔗🔉

さが-ぼん [0] 【嵯峨本】 近世初頭,京都の嵯峨で本阿弥光悦やその門下の角倉(スミノクラ)素庵が刊行した木活字の豪華本。ほとんどが伊勢物語・徒然草・方丈記・百人一首・観世流謡曲など国文学作品で,用紙や装丁には美しいデザインと工夫がこらされている。角倉本。光悦本。

さか-まい ―マヒ 【酒幣】🔗🔉

さか-まい ―マヒ 【酒幣】 宮中で豊明節会(トヨノアカリノセチエ)などの賜宴の時に賜わる物。「常も賜ふ―の物を賜はり/続紀(天平神護一宣命)」 →幣(マイ)

さか-ま・く [3] 【逆巻く】 (動カ五[四])🔗🔉

さか-ま・く [3] 【逆巻く】 (動カ五[四]) 水流がぶつかり合って激しく波立つ。また,わき上がるように渦を巻く。「―・く波」「―・く炎」「―・く水も早かりけり/平家 9」

さか-まくら 【坂枕】🔗🔉

さか-まくら 【坂枕】 〔枕の方が高く床が斜めになっているところからその名がある〕 践祚(センソ)・大嘗祭(ダイジヨウサイ)・新嘗祭(ニイナメサイ)・神嘗祭(カンナメサイ)・神今食(ジンコンジキ)などの大祭のとき,神座(カミクラ)の八重畳(ヤエダタミ)の上に敷いて神に奉った薦枕(コモマクラ)。

さか-ます [0] 【酒枡】🔗🔉

さか-ます [0] 【酒枡】 対角線の方向に柄をつけた枡。酒などを量るのに用いる。

さか-また [0] 【逆叉・逆戟】🔗🔉

さか-また [0] 【逆叉・逆戟】 シャチの別名。

大辞林 ページ 144840