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さき-かた [0] 【先肩】🔗🔉

さき-かた [0] 【先肩】 駕籠(カゴ)や輿(コシ)などをかつぐとき,棒の前の方をかつぐ人。先棒。 ⇔後肩(アトカタ)

さき-がち [0] 【先勝ち】🔗🔉

さき-がち [0] 【先勝ち】 ⇒せんしょう(先勝)

さき-がね [0] 【先金】🔗🔉

さき-がね [0] 【先金】 前金。また,手付け金。

さき-がり [0] 【先借り】 (名)スル🔗🔉

さき-がり [0] 【先借り】 (名)スル まえがり。前借(ゼンシヤク)。

さき-ぎり [0] 【先限】🔗🔉

さき-ぎり [0] 【先限】 限月(ゲンゲツ)を立てて行う清算取引で,目的物の受け渡し日が最も先の月のもの。先物。せんぎり。 →中限(ナカギリ) →当限(トウギリ)

さき-く 【幸く】 (副)🔗🔉

さき-く 【幸く】 (副) 〔「幸(サキ)」に接尾語「く」の付いた形〕 無事に。つつがなく。幸せに。「楽浪(ササナミ)の志賀の唐崎―あれど大宮人の船待ちかねつ/万葉 30」

さき-ぐい ―グヒ [0] 【先食い】 (名)スル🔗🔉

さき-ぐい ―グヒ [0] 【先食い】 (名)スル まだその時期ではないのに,手をつけること。「予算の―」

さき-くぐり [3] 【先潜り】🔗🔉

さき-くぐり [3] 【先潜り】 (1)先まわりしてこっそり物事をすること。さきまわり。「異存は無いと―をして金当の伯父さんに話して了(シマ)つた/社会百面相(魯庵)」 (2)ひがんで悪く推量すること。邪推。さきぐり。「はや涙ぐむ娘気の―せし案じ顔/人情本・梅児誉美 4」

さき-くさ 【三枝】🔗🔉

さき-くさ 【三枝】 枝が三つに分かれている草木。フクジュソウ・ジンチョウゲ・ミツマタ・ヤマユリ・ミツバゼリなど,諸説がある。「御歯は―の如き押歯に坐しき/古事記(下訓)」

さきくさ-の 【三枝の】 (枕詞)🔗🔉

さきくさ-の 【三枝の】 (枕詞) 枝の三つに分かれているところから「中」「三つ」にかかる。「父母もうへはなさかり―中にを寝むと/万葉 904」

さき-ぐり [0] 【先潜り】🔗🔉

さき-ぐり [0] 【先潜り】 「さきくぐり(先潜){(2)}」に同じ。「何を―して,其様なることいひけるぞや/慨世士伝(逍遥)」

大辞林 ページ 144854