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さき-そろ・う ―ソロフ [4] 【咲き揃う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

さき-そろ・う ―ソロフ [4] 【咲き揃う】 (動ワ五[ハ四]) 花が全部咲く。「百花―・う春」

さき-だか [0] 【先高】🔗🔉

さき-だか [0] 【先高】 株式・取引で,将来,値段が高くなる見込みのあること。 ⇔先安 「―感」

さき-たけ [0] 【割き竹】🔗🔉

さき-たけ [0] 【割き竹】 割りさいた竹。

さきたけ-の 【割き竹の】 (枕詞)🔗🔉

さきたけ-の 【割き竹の】 (枕詞) (1)割き竹がたわみやすいことから,「とををとををに」にかかる。「―とををとををに天の真魚咋(マナグイ)献る/古事記(上)」 (2)割き竹が背中合わせになりやすいことから,「背向(ソガイ)」にかかる。「我が背子をいづち行かめと―そがひに寝しく今し悔しも/万葉 1412」

さき-だち [3] 【先太刀】🔗🔉

さき-だち [3] 【先太刀】 人を斬るとき,最初に太刀を浴びせること。初太刀。 ⇔後(ノチ)太刀

さき-だち [0] 【先立ち】🔗🔉

さき-だち [0] 【先立ち】 先に立つこと。また,その人。先導。

さき-だ・つ [3] 【先立つ】🔗🔉

さき-だ・つ [3] 【先立つ】 ■一■ (動タ五[四]) (1)人の前に立って進む。先頭に立つ。先に行く。「衆に―・つ」「―・ちし人々,いとよくやすみ涼みて/蜻蛉(中)」 (2)ある事より前に起こる,または行われる。「試合に―・って開会式が行われた」 (3)親や配偶者などより先に死ぬ。「親に―・つ不孝」「夫に―・たれる」 (4)ある事をするのに,まず最初に必要である。最も重要である。「―・つ物は金(カネ)だ」 ■二■ (動タ下二) ⇒さきだてる

さきだっ-て 【先達て・先立って】 (副)🔗🔉

さきだっ-て 【先達て・先立って】 (副) 〔「さきだちて」の転〕 (1)さきごろ。せんだって。「―公時次の殿に召し具し候/歌舞伎・源平雷伝記」 (2)前もって。あらかじめ。「かくて数馬の小姓坂田一角は―やしきへ帰れば/歌舞伎・水木辰之助」

さき-だ・てる [4] 【先立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 さきだ・つ🔗🔉

さき-だ・てる [4] 【先立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 さきだ・つ (1)人を先に行かせる。「弟を案内に―・てて行く」 (2)人を先に死なせる。「二十三にて弟を―・てしかば/十訓 2」

大辞林 ページ 144857