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さぎ-りゅう ―リウ 【鷺流】🔗🔉

さぎ-りゅう ―リウ 【鷺流】 狂言の流派の一。江戸時代,シテ方の観世座付きとして活躍したが,明治末期衰滅した。

さき-わい ―ハヒ 【幸ひ】🔗🔉

さき-わい ―ハヒ 【幸ひ】 しあわせ。さいわい。幸福。「―の厚き輩(トモガラ)/仏足石歌」

さき-わ・う ―ハフ 【幸ふ】🔗🔉

さき-わ・う ―ハフ 【幸ふ】 ■一■ (動ハ四) 幸運に巡り会う。豊かに栄える。「言霊(コトダマ)の―・ふ国と語り継ぎ/万葉 894」 ■二■ (動ハ下二) 幸いをもたらす。栄えさせる。「いかしの御世に―・へ奉れ/祝詞(出雲国造神賀詞)」

さき-わけ [0] 【咲(き)分け】🔗🔉

さき-わけ [0] 【咲(き)分け】 同じ株の中で異なる色の花が咲くこと。また,その草木。「紅白―の梅」

さき-わたし [0][3] 【先渡し】 (名)スル🔗🔉

さき-わたし [0][3] 【先渡し】 (名)スル (1)仕事にかかる前,あるいは完了以前に賃金などを渡すこと。「日当を―する」 (2)売買取引で,貨物の引き渡しを一定期間後に行うもの。「現品―」 (3)貨物を到着先で引き渡すこと。

さき-わた・る 【咲き渡る】 (動ラ四)🔗🔉

さき-わた・る 【咲き渡る】 (動ラ四) 花が一面に咲く。また,咲き続ける。「梅の花絶ゆることなく―・るべし/万葉 830」

さきわれ-スプーン [6] 【先割れ―】🔗🔉

さきわれ-スプーン [6] 【先割れ―】 先端が割れていてフォークの役目も兼ねるスプーン。

さ-きん [0] 【砂金・沙金】🔗🔉

さ-きん [0] 【砂金・沙金】 砂の中から産する金。金鉱床の風化分解によって分離された金粒が,砂礫(サレキ)とともに河床などに堆積したもの。しゃきん。

さきん-せき [2] 【砂金石】🔗🔉

さきん-せき [2] 【砂金石】 雲母(ウンモ)・赤鉄鉱などの微細結晶を含む石英。緑・白・銀・赤褐などの色を呈し,きらきら輝く。緑色半透明で良質のものは翡翠(ヒスイ)によく似て飾り石とする。

さきん-づつみ [4] 【砂金包】🔗🔉

さきん-づつみ [4] 【砂金包】 砂金を包んだ袋。約四五匁を標準とし一包みで一〇両に相当させた。多く贈答に用い,金貨幣の流通後は小判一〇枚を包むことで代用された。

大辞林 ページ 144867