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さ・く 【離く・放く】🔗🔉

さ・く 【離く・放く】 ■一■ (動カ四) 遠くへやる。引き離す。遠ざける。「見も―・かず来(キ)ぬ/万葉 450」 ■二■ (動カ下二) (1){■一■}に同じ。「難波津(ナニワヅ)にみ船泊(ハ)てぬと聞こえ来(コ)ば紐解き―・けて立ち走りせむ/万葉 896」 (2)他の動詞の連用形に付いて,心理的に外に向かう動作を表す。…やる。…して気を晴らす。「語り―・け見―・くる人目ともしみと/万葉 4154」 →振り放(サ)く →見放(サ)く

さ・く 【避く】 (動カ下二)🔗🔉

さ・く 【避く】 (動カ下二) ⇒さける(避)

さ・ぐ 【下ぐ・提ぐ】 (動ガ下二)🔗🔉

さ・ぐ 【下ぐ・提ぐ】 (動ガ下二) ⇒さげる

ざく [1]🔗🔉

ざく [1] すき焼きなどの鍋料理で,肉・魚などに添えて煮るネギなどの野菜。

ざ-ぐ [1] 【座具・坐具】🔗🔉

ざ-ぐ [1] 【座具・坐具】 (1)すわるとき,下に敷くもの。ござ・布団など。 (2)〔仏〕 僧の六物(ロクモツ)の一つで,布製の敷物。インドでは座臥(ザガ)するときに用い,中国・日本では,仏前で礼拝や勤行(ゴンギヨウ)をするときに敷く。尼師壇(ニシダン)。

さく-あたり [3] 【作当(た)り】🔗🔉

さく-あたり [3] 【作当(た)り】 農作物の実りのよいこと。豊作。 ⇔作違い

さく-い ― [1] 【作為】 (名)スル🔗🔉

さく-い [1] 【作為】 (名)スル (1)あることに見せかけようと,わざと人の手を加えること。つくりごと。「―の跡が残る」「―を施す」 (2)つくること。こしらえること。「君主と人民との間を…強ひて其区別を―し/文明論之概略(諭吉)」 (3)〔法〕 人の行為のうち,積極的な行為・挙動。人を殺す,金品を盗むなど。 ⇔不作為

大辞林 ページ 144870