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さくら-あずまお ―アヅマヲ 【佐久良東雄】🔗🔉

さくら-あずまお ―アヅマヲ 【佐久良東雄】 (1811-1860) 幕末の志士・歌人。名は「はるお」とも。号,薑園(キヨウエン)。常陸(ヒタチ)の人。桜田門外の変に連座し,獄死。歌集「薑園集」

さくらい サクラ 【桜井】🔗🔉

さくらい サクラ 【桜井】 (1)奈良県中北部,奈良盆地南東部にある市。古くから市場町・宿場町として発達。木材の集散・加工が盛ん。三輪そうめんを特産。長谷(ハセ)寺がある。 (2)大阪府北東端,三島郡島本町の地名。楠木正成(マサシゲ)・正行(マサツラ)父子決別の地として知られる。

さくらい-せん サクラ― 【桜井線】🔗🔉

さくらい-せん サクラ― 【桜井線】 JR 西日本の鉄道線。奈良・天理・桜井・高田間,29.4キロメートル。奈良盆地の東部・南部を走る。

さくらい-やき サクラ― [0] 【桜井焼】🔗🔉

さくらい-やき サクラ― [0] 【桜井焼】 桜井{(2)}で産した陶器。楠公父子決別の図などを描く。清水焼に似ているが質が粗い。大正初年廃窯。

さくらい サクラ 【桜井】🔗🔉

さくらい サクラ 【桜井】 姓氏の一。

さくらい-きんいち サクラ― 【桜井欽一】🔗🔉

さくらい-きんいち サクラ― 【桜井欽一】 (1912-1993) 民間鉱物学者。東京生まれ。家業のかたわら日本産鉱物の90パーセントを蒐集。

さくらい-じょうじ サクラヂヤウジ 【桜井錠二】🔗🔉

さくらい-じょうじ サクラヂヤウジ 【桜井錠二】 (1858-1939) 化学者。石川県生まれ。東大教授。理化学研究所・日本学術研究会議の設立に尽力。日本の化学研究発展の基礎を築いた。

さくらい-ただよし サクラ― 【桜井忠温】🔗🔉

さくらい-ただよし サクラ― 【桜井忠温】 (1879-1965) 陸軍軍人・作家。愛媛県生まれ。士官学校卒業後,日露戦争に出征,旅順攻撃の際に負傷。その体験を描いた「肉弾」「銃後」は広く読まれた。

さくらい-たんばのしょうじょう サクラ―セウジヨウ 【桜井丹波少掾】🔗🔉

さくらい-たんばのしょうじょう サクラ―セウジヨウ 【桜井丹波少掾】 江戸前期の浄瑠璃太夫。金平(キンピラ)浄瑠璃の祖。通称,和泉半左衛門。薩摩浄雲に学び,和泉太夫と称して,1658年頃から荒々しく豪壮な金平物を語って好評を得た。62年受領して桜井丹波少掾平正信となる。生没年未詳。

さくらい-ばいしつ サクラ― 【桜井梅室】🔗🔉

さくらい-ばいしつ サクラ― 【桜井梅室】 (1769-1852) 江戸末期の俳人。金沢生まれ。刀研を業としたが,俳諧を馬来(バライ)に学ぶ。天保三大家の一人とされるが,句風は月並調。著「梅室家集」など。

大辞林 ページ 144893