複数辞典一括検索+

さけく 【幸く】 (副)🔗🔉

さけく 【幸く】 (副) 〔上代東国方言〕 「さきく」に同じ。「諸(モロモロ)は―と申す帰り来(ク)までに/万葉 4372」

さけ-くさ・い [4] 【酒臭い】 (形)[文]ク さけくさ・し🔗🔉

さけ-くさ・い [4] 【酒臭い】 (形)[文]ク さけくさ・し 吐く息や体臭に酒のにおいがする。「―・い息をはく」

さけ-くせ [0] 【酒癖】🔗🔉

さけ-くせ [0] 【酒癖】 〔「さけぐせ」とも〕 酒に酔ったときに出る悪い癖。しゅへき。さかぐせ。「―が悪い」

さけ-くらい ―クラヒ [3] 【酒食らい】🔗🔉

さけ-くらい ―クラヒ [3] 【酒食らい】 酒飲み。大酒飲み。

さげ-ごし [2] 【下げ輿】🔗🔉

さげ-ごし [2] 【下げ輿】 轅(ナガエ)を腰の辺りに持って運ぶ輿。

さけ-さかな [0] 【酒肴】🔗🔉

さけ-さかな [0] 【酒肴】 酒と酒のさかな。しゅこう。

さげ-ざや 【提げ鞘】🔗🔉

さげ-ざや 【提げ鞘】 「見せ鞘」に同じ。「裳なし衣に―さげて降人になりて出でければ/太平記 29」

さけ-じ ―ヂ [2] 【裂け痔】🔗🔉

さけ-じ ―ヂ [2] 【裂け痔】 肛門(コウモン)の縁が裂ける痔。きれ痔。

さげ-しお ―シホ [0] 【下げ潮】🔗🔉

さげ-しお ―シホ [0] 【下げ潮】 「引き潮」に同じ。 ⇔上げ潮

さげ-じきろう 【提げ食籠】🔗🔉

さげ-じきろう 【提げ食籠】 食物を入れ,手に提げて持ち運びできるように作ってある食籠。

さげ-したじ ―シタヂ [3] 【下げ下地】🔗🔉

さげ-したじ ―シタヂ [3] 【下げ下地】 女性の髪の結い方の一。鬢(ビン)をふくらませ,髱(タボ)を左右に割り,髷(マゲ)を大きな輪に作る。江戸時代,大名の奥方・姫君などの間で行われたもので,髻(モトドリ)の笄(コウガイ)を抜くと,下げ髪になるのでいう。 下げ下地 [図]

さげ-しまだ [3] 【下げ島田】🔗🔉

さげ-しまだ [3] 【下げ島田】 ⇒投(ナ)げ島田(シマダ)

さげし・む 【蔑む】 (動マ四)🔗🔉

さげし・む 【蔑む】 (動マ四) 「さげすむ」に同じ。「人に―・み疑はるも生れ素性のさもしきゆゑ/浄瑠璃・井筒業平」

さげ-じゅう ―ヂユウ [2] 【提げ重】🔗🔉

さげ-じゅう ―ヂユウ [2] 【提げ重】 (1)「提(サ)げ重箱」の略。 (2)明和・安永(1764-1781)頃,提げ重箱に食物を入れて行商しながら売春した女。

大辞林 ページ 144904