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さこんえ-の-ちゅうじょう ―コン―チユウジヤウ 【左近衛中将】🔗🔉

さこんえ-の-ちゅうじょう ―コン―チユウジヤウ 【左近衛中将】 左近衛府の次官。従四位下相当。定員一名。のちに四名となる。三位でなる人を三位中将,参議で兼ねる人を宰相中将という。左近中将。

さこんえ-ふ ―コン― [4] 【左近衛府】🔗🔉

さこんえ-ふ ―コン― [4] 【左近衛府】 近衛府の一。左近司。左近衛。左近。 →大内裏

ささ [0] 【酒】🔗🔉

ささ [0] 【酒】 〔もと女房詞。「さけ」の「さ」を重ねた語とも,酒を中国で「竹葉」ということからともいう〕 酒のこと。

ささ [0] 【笹・篠・小竹】🔗🔉

ささ [0] 【笹・篠・小竹】 (1)イネ科タケ亜科の植物のうち小形のものの総称。タケに比べ丈が低く,稈(カン)は細くて生長後も竹の子の皮が残る。全国の山地に群生し,また観賞用に庭や公園に栽植。葉は粽(チマキ)や和菓子を包むのに用い,茎はパルプや細工物にする。果実は食用。メダケ・ヤダケ・アズマザサ・クマザサ・ミヤコザサ・チマキザサなど種類が多い。 (2)家紋の一。笹の葉や枝をかたどったもの。雀・雪などを添える紋もある。

さ-さ [1] 【些些】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

さ-さ [1] 【些些】 (ト|タル)[文]形動タリ わずかばかりであるさま。とるにたりないさま。「―たる人間などの瞞着を許さざるものなり/福翁百話(諭吉)」

さ-さ [1] 【嵯嵯】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

さ-さ [1] 【嵯嵯】 (ト|タル)[文]形動タリ 高くけわしいさま。「岩が真直に池の底から突き出して…―と構へる/草枕(漱石)」

さ-さ [1] 【瑣瑣】 (ト|タル)[文]形動タリ🔗🔉

さ-さ [1] 【瑣瑣】 (ト|タル)[文]形動タリ こまかいさま。くだくだしいさま。「―たる問題にも,きわめて丁寧にいらへしつる余が/舞姫(鴎外)」

ささ (副)🔗🔉

ささ (副) (「と」を伴って) (1)水の勢いよく流れ注ぐさま。「あがきの水,前板まで―とかかりけるを/徒然 114」 (2)ざわざわと音や声を立てるさま。「―とののしりさわぐ程に/栄花(浦々の別)」

さ-さ 【然然】 (副)🔗🔉

さ-さ 【然然】 (副) これこれ。しかじか。「―の所よりなりけりと聞き給ひて/蜻蛉(中)」

大辞林 ページ 144914