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さ-さつ [0] 【査察】 (名)スル🔗🔉

さ-さつ [0] 【査察】 (名)スル 物事の状態を実際に調査し,視察すること。「米の作柄状況を―する」「監督官庁の―」

ささ-づくり [3] 【笹作り】🔗🔉

ささ-づくり [3] 【笹作り】 (1)刀剣の装飾の一。縁頭(フチガシラ)・鐺(コジリ)などに笹の葉の模様をつけたもの。 (2)アジ・キスなどの小魚を三枚におろし,斜めに切って笹の葉形にしたもの。

ささ-づけ [0] 【笹漬(け)】🔗🔉

ささ-づけ [0] 【笹漬(け)】 三枚におろした白身の魚を酢・塩でしめ,笹の葉とともに漬け込んだもの。笹の葉は香りづけと防腐のために用いられる。

ささ-づつ 【酒筒】🔗🔉

ささ-づつ 【酒筒】 酒を入れる筒。さけづつ。

ささてん-ぼだい [5] 【点菩提】🔗🔉

ささてん-ぼだい [5] 【点菩提】 「菩薩」の略字である「(ささぼさつ)」に,さらに点を打った字。「菩提」の略字。 →ささぼさつ

ささ-なき [0] 【笹鳴き】🔗🔉

ささ-なき [0] 【笹鳴き】 冬にウグイスが舌鼓を打つようにチチと鳴くこと。[季]冬。「まだ―の鶯が/歌舞伎・名歌徳」

さざ-なみ [0] 【細波・小波・漣】🔗🔉

さざ-なみ [0] 【細波・小波・漣】 〔古くは「ささなみ」〕 (1)水面に一面にできるこまかい波。「―が立つ」 (2)小さな心のゆれや争いごとのたとえ。 (3)琵琶湖南西部沿岸地の古地名。「―の国つ御神のうらさびて/万葉 33」

さざなみ-の 【細波の】 (枕詞)🔗🔉

さざなみ-の 【細波の】 (枕詞) (1)〔「さざなみ{(3)}」から〕 琵琶湖南西岸の地名「大津」「志賀」「比良」「近江」などにかかる。枕詞としない説もある。「―大津の宮の秋の夕霧/夫木 30」「―志賀の手児らが/拾遺(哀傷)」「―比良山風の海吹けば/新古今(雑下)」「ふるさとは夜さむになれや―近江のをとめ衣うつなり/夫木 14」 (2)波に文(アヤ)があることから「あやし」に,波が寄ることから「寄る」「夜」にかかる。「―寄り来る人に/千載(雑下)」

さざなみ-や 【細波や】 (枕詞)🔗🔉

さざなみ-や 【細波や】 (枕詞) 「さざなみの」に同じ。「―志賀の都はあれにしをむかしながらの山ざくらかな/平家 7」

大辞林 ページ 144923