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ささ-ぶね [0] 【笹舟】🔗🔉

ささ-ぶね [0] 【笹舟】 (1)笹の葉の両端を折り組んで作った小さな舟。水に浮かべて遊ぶ。 (2)小さな舟のたとえ。「―にさをさして/浮世草子・諸国はなし 4」

ささ-べ 【細瓮】🔗🔉

ささ-べ 【細瓮】 小さい壺(ツボ)。

ささ-べに [0] 【笹紅】🔗🔉

ささ-べに [0] 【笹紅】 「笹色(ササイロ)」に同じ。

ささ-べり [0] 【笹縁】🔗🔉

ささ-べり [0] 【笹縁】 〔笹の葉に白く細い縁があるのに似ていることから〕 衣服や袋物の細い縁取り。

ささ-ほ [0] 【笹帆】🔗🔉

ささ-ほ [0] 【笹帆】 竹を網代(アジロ)状に編んだ骨組み二枚の間に竹の葉をはさんで作った帆。中国の船に用いられ,日本では近世初期の朱印船が使用した。網代帆。とまほ。

ささ-ぼ [0] 【笹穂】🔗🔉

ささ-ぼ [0] 【笹穂】 笹の葉の形をした槍の穂先。

ささぼ-がき [3] 【笹穂垣】🔗🔉

ささぼ-がき [3] 【笹穂垣】 穂がついたままの若竹を並べて作った垣。目塞垣(メセキガキ)。

ささ-ほうさ [3] (形動)🔗🔉

ささ-ほうさ [3] (形動) だいなしにするさま。めちゃめちゃ。散々。「一生を―にして仕舞ふ/自然と人生(蘆花)」

ささ-ぼさつ [3] 【🔗🔉

ささ-ぼさつ [3] 【】 〔「菩薩」を略し,その草冠(クサカンムリ)をとって「」と書いて「ササ」と読んだことから〕 「菩薩」の略字「」字の称。日本では奈良時代からみられる。

ささ-まき [0] 【笹巻(き)】🔗🔉

ささ-まき [0] 【笹巻(き)】 (1)「笹巻き鮨」の略。 (2)菓子の一種。道明寺糒(ホシイ)をまぜた練り葛(クズ)で餡(アン)を包み,笹の葉で巻いたもの。 (3)米穀類の粉を団子状にして笹の葉に包んで蒸したもの。

ささまき-ずし [4] 【笹巻き鮨】🔗🔉

ささまき-ずし [4] 【笹巻き鮨】 小さい握り鮨を笹の葉で巻き,箱に入れて押したもの。笹鮨。

ささ-まくら 【笹枕】🔗🔉

ささ-まくら 【笹枕】 「草枕」に同じ。「露むすぶ野原の庵の―いく夜か月の影になるらむ/続拾遺(羇旅)」

ささ-み [0] 【笹身】🔗🔉

ささ-み [0] 【笹身】 〔笹の形をしているところから〕 鶏の胸部にある上質の肉。柔らかく脂肪が少ない。 →鶏肉

ささ-みず ―ミヅ 【細水】🔗🔉

ささ-みず ―ミヅ 【細水】 わずかな量の水。「五月雨はたなゐにもりし―の畦こす迄になりにけるかな/続古今(夏)」

大辞林 ページ 144926