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ささやま 【篠山】🔗🔉

ささやま 【篠山】 兵庫県東部,多紀郡にある町。篠山盆地の農・商業の中心。旧城下町。

ささ-ゆ 【笹湯・酒湯】🔗🔉

ささ-ゆ 【笹湯・酒湯】 (1)巫女(ミコ)が口寄せをする際,熱湯に笹の葉を浸して,自分の身にふりかけ祈祷(キトウ)すること。ささばたき。 (2)〔米のとぎ汁に酒(ササ)を加えるからとも,笹の葉を浸してふりかけるからともいう〕 小児の疱瘡(ホウソウ)が治ったときにふりかける湯。さかゆ。

ささ・ゆ 【支ゆ】 (動ヤ下二)🔗🔉

ささ・ゆ 【支ゆ】 (動ヤ下二) 〔ハ行下二段動詞「ささふ」をヤ行に活用させたもの。中世後期以降の語〕 「ささえる」に同じ。「道ヲ―・ユル/日葡」

ささ-ゆり [2] 【笹百合】🔗🔉

ささ-ゆり [2] 【笹百合】 ユリ科の多年草。中部地方以西の山地に自生。高さ約60センチメートルで,ササに似た葉をつける。夏,茎頂付近に淡紅色の漏斗状の花を数個横向きにつける。サユリ。

ささら [0] 【簓】🔗🔉

ささら [0] 【簓】 (1)田植え囃子(バヤシ)や風流(フリユウ)系の獅子舞などで使用する楽器。先を細く割ったささら竹と,のこぎりの歯のような刻みをつけた棒のささら子とをこすりあわせて音を出す。すりざさら。 →びんざさら (2)細かく割った竹などを束ねたもの。鍋(ナベ)を洗うたわしの用などとする。さわら。 (3)「びんざさら」の略。 (4)先端が細かく割れること。ささくれること。 (5)物をすりへらすことのたとえ。 簓(1) [図]

ささら-おどり ―ヲドリ [4] 【簓踊り】🔗🔉

ささら-おどり ―ヲドリ [4] 【簓踊り】 簓{(1)}をこすってその音に合わせて踊る踊り。獅子舞・鳥追い・風流(フリユウ)踊りなど。

ささら-がい ―ガヒ [3] 【簓貝】🔗🔉

ささら-がい ―ガヒ [3] 【簓貝】 アマオブネ{■一■(1)}の異名。

ささら-ぎ [3] 【簓木】🔗🔉

ささら-ぎ [3] 【簓木】 ⇒編木(ビンザサラ)

ささら-げた [3] 【簓桁】🔗🔉

ささら-げた [3] 【簓桁】 階段の登り桁。階段上に切り込んだ刻み目の上に段板をのせて支えるもの。

ささら-こ [0][3] 【簓子】🔗🔉

ささら-こ [0][3] 【簓子】 〔「ささらのこ」とも〕 (1)簓{(1)}をこすって音を出す約30センチメートルの細長い竹。両面に一二ののこぎりの歯に似た刻み目をつけてある。 (2)〔建〕 簓子下見において,下見板を押さえるために縦に取り付ける細長い材。双方が密着するように,裏には羽重ねの板の凹凸にしたがって刻み目がつけてある。「峰は―の如く切られて/太平記 31」

大辞林 ページ 144929