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ささら-こ-べい [4] 【簓子塀】🔗🔉

ささら-こ-べい [4] 【簓子塀】 簓子下見をつけた板塀。

ささら-さっぽう [4] 【簓先穂】🔗🔉

ささら-さっぽう [4] 【簓先穂】 (1)簓の先。 (2)サボテンの異名。 (3)簓の先がすり減るように財産が減ってゆくこと。 (4)だいなしにすること。めちゃくちゃになること。

ささら-さんぱち [4] 【簓三八】🔗🔉

ささら-さんぱち [4] 【簓三八】 疫病などを防ぐために門に貼り出した文句。簓三八宿。簓三八孫。簓三助宿。

ささら-すり [3] 【簓摺り】🔗🔉

ささら-すり [3] 【簓摺り】 簓{(1)}を用いる大道芸。また,その芸人。念仏・鳥追い歌・説経節・祭文などの雑芸を簓を摺りながら歌う門付(カドヅケ)芸。

ささら-め [0] 【簓目】🔗🔉

ささら-め [0] 【簓目】 瓦の裏に,すべらないようにつけた横線。焼く前に簓でつける。

ささ-ら [0] 【細ら】🔗🔉

ささ-ら [0] 【細ら】 (1)名詞に付いて接頭語的に用い,「こまかい」「小さい」の意を表す。「さらさら音を立てる」意を含ませる場合もある。「―川」 (2)「ささらがた」の略。「わが大君の帯ばせる―の御帯の/日本書紀(継体)」

ささら-えおとこ ―ヲトコ 【細好男】🔗🔉

ささら-えおとこ ―ヲトコ 【細好男】 〔「えおとこ」は愛すべき男の意〕 月の異名。「山のはの―天の原門渡(トワタ)る光見らくし良しも/万葉 983」

ささら-がた 【細ら形】🔗🔉

ささら-がた 【細ら形】 細かな模様。ささら。「―錦の紐を解き放(サ)けて/日本書紀(允恭)」

ささら-なみ [3] 【細ら波】🔗🔉

ささら-なみ [3] 【細ら波】 「さざなみ」に同じ。「―寄する所に住む鶴は/貫之集」

ざざらぎ-いせき ―セキ 【座散乱木遺跡】🔗🔉

ざざらぎ-いせきセキ 【座散乱木遺跡】 宮城県玉造郡岩出山町にある旧石器遺跡。江合(エアイ)川流域の丘陵の火山灰層から,尖頭器・石刃・彫器が出土。四万年前の石器が初めて確認された。

大辞林 ページ 144930