複数辞典一括検索+

さし-いで 【差し出で】🔗🔉

さし-いで 【差し出で】 「さしで」に同じ。「すべて―は,わらはも大人もいとにくし/枕草子 26」

さしいで-ぐち [4] 【差し出で口】🔗🔉

さしいで-ぐち [4] 【差し出で口】 「さしでぐち」に同じ。

さし-いらえ ―イラヘ 【差し応へ】🔗🔉

さし-いらえ ―イラヘ 【差し応へ】 (1)返事をすること。「ときどきさるべきことの―,繁樹もうちおぼえ侍らむかし/大鏡(序)」 (2)楽器演奏の相手をすること。「さらば一人事(=独奏)はさうざうしきを,―し給へかし/源氏(宿木)」

さし-いり [0] 【差(し)入り】🔗🔉

さし-いり [0] 【差(し)入り】 (1)(季節や月などに)はいってすぐの頃。「本月―に手紙を差出したることは/雪中梅(鉄腸)」 (2)はいってすぐの所。

さし-い・る [0][3] 【差(し)入る・射(し)入る】🔗🔉

さし-い・る [0][3] 【差(し)入る・射(し)入る】 ■一■ (動ラ五[四]) (1)中にはいる。「―・りて見れば/徒然 43」 (2)光が射しこむ。「表の窓から,朝日の―・るのを見て/雁(鴎外)」 ■二■ (動ラ下二) ⇒さしいれる

さし-いれ [0] 【差(し)入れ】🔗🔉

さし-いれ [0] 【差(し)入れ】 (1)さしいれること。中に入れること。 (2)拘置・留置されている者に,外部から食べ物や必要な品物を届けること。また,そのもの。 (3)ねぎらいのために飲食物を届けること。また,そのもの。

大辞林 ページ 144937