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さし-くち [2][0] 【指(し)口・差(し)口】🔗🔉

さし-くち [2][0] 【指(し)口・差(し)口】 〔「さしぐち」とも〕 (1)(ホゾ)を受けるためにつくった穴。仕口。 (2)将棋を指す手口。 (3)他から申し入れる言葉。申告。告発。密告。 (4)入り口。また,初め。「爰は東海道の―にて,往来しげき逢坂の関路なれば/浮世草子・妾形気」

さしくみ-に (副)🔗🔉

さしくみ-に (副) 不意に。いきなり。「―袖ぬらしける山水にすめる心は騒ぎやはする/源氏(若紫)」

さし-ぐ・む [0][3] 【差し含む】 (動マ五[四])🔗🔉

さし-ぐ・む [0][3] 【差し含む】 (動マ五[四]) 〔「ぐむ」は接尾語〕 目に涙がわいてくる。涙ぐむ。「熱き涙―・みたる両眼を/露団々(露伴)」「見ゆるごとにただ―・めるにのみあり/蜻蛉(上)」

さし-くり [0] 【差(し)繰り】🔗🔉

さし-くり [0] 【差(し)繰り】 都合をつけること。くりあわせること。やりくり。「時間の―をつけて出席する」

さし-く・る [0][3] 【差(し)繰る】 (動ラ五[四])🔗🔉

さし-く・る [0][3] 【差(し)繰る】 (動ラ五[四]) 予定をなんとか都合つける。くりあわせる。「忙しい日程を―・って出席する」 [可能] さしくれる

さし-げ [2][0] 【差(し)毛・刺(し)毛】🔗🔉

さし-げ [2][0] 【差(し)毛・刺(し)毛】 (1)動物の毛で,全体の部分と違った色の毛が交じっていること。また,そのような毛や動物。 (2)兜(カブト)や帽子などに挿した羽毛。

さし-げた [2][0] 【指桁】🔗🔉

さし-げた [2][0] 【指桁】 柱や束(ツカ)などに差(ホゾサシ)にした桁。

さし-げた [0][2] 【差(し)下駄】🔗🔉

さし-げた [0][2] 【差(し)下駄】 差し歯の下駄。足駄(アシダ)。

さし-こ [3] 【刺(し)子】🔗🔉

さし-こ [3] 【刺(し)子】 綿布を重ね合わせ一面に細かく刺し縫いにすること。また,そのようにして縫われたもの。保温力があり非常に丈夫なので,柔道着・剣道着・消防服などに用いる。さしっ子。 刺し子 [図]

さしこ-おり [0] 【刺(し)子織り】🔗🔉

さしこ-おり [0] 【刺(し)子織り】 平織りに同色あるいは色の違う経(タテ)糸または緯(ヨコ)糸を浮かせて刺し子のような文様を表した綿織物。柔道着などに用いる。

大辞林 ページ 144945