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さしこ-ばんてん [4] 【刺(し)子半纏】🔗🔉

さしこ-ばんてん [4] 【刺(し)子半纏】 刺し子で作った半纏。火消しが用いた。

さし-こ [3] 【指子・指袴】🔗🔉

さし-こ [3] 【指子・指袴】 〔指貫(サシヌキ)の小袴の意〕 括(クク)りのない短い袴。近世,公家が指貫の代わりに用いた。

さし-ごえ ―ゴ [0][3] 【差(し)声・指(し)声】🔗🔉

さし-ごえ ―ゴ [0][3] 【差(し)声・指(し)声】 (1)中世芸能の用語。声明(シヨウミヨウ)や平曲などで,詞章の内容を伝えることを主眼とした単純な節で唱せられる部分。 (2)特に,謡曲でサシのこと。 →差し(3)

さしこし-ねがい ―ネガヒ [5] 【差(し)越し願い】🔗🔉

さしこし-ねがい ―ネガヒ [5] 【差(し)越し願い】 規定の順序をふまないで,直接に上官や上司に願い出ること。直訴(ジキソ)。

さし-こ・す [3] 【差(し)越す】 (動サ五[四])🔗🔉

さし-こ・す [3] 【差(し)越す】 (動サ五[四]) (1)送ってよこす。 (2)他をさしおいて行う。「つい米八を―・して打解過ぎるむつましさも/人情本・英対暖語」 (3)越えて前に出る。「―・してすすきはほかにまねけども/夫木 11」

さし-こばた 【指小旗】🔗🔉

さし-こばた 【指小旗】 鎧(ヨロイ)の指物(サシモノ)にする小さい旗。

さし-こみ [0] 【指(し)込み】🔗🔉

さし-こみ [0] 【指(し)込み】 将棋で,同じ相手と指し続け,規定の番数を負け越した方が手直りされること。

さし-こみ [0] 【差(し)込み】🔗🔉

さし-こみ [0] 【差(し)込み】 (1)さしこむこと。 (2)さしこむもの。特に,電気器具などで電流の取り入れ口にあたる端子。プラグ。また,コンセント。 (3)胸・腹などに急に激しい痛みを感じること。癪(シヤク)。「急に―が起こる」 (4)かんざしの一種。花模様などの飾り物を差し込んで取り付けるもの。

さしこみ-おび [5] 【差(し)込み帯】🔗🔉

さしこみ-おび [5] 【差(し)込み帯】 腰に締めた帯の端を結ばないで挟んでとめておくこと。はさみおび。つき込み帯。

さし-こ・む [0][3] 【差(し)込む】 (動マ五[四])🔗🔉

さし-こ・む [0][3] 【差(し)込む】 (動マ五[四]) (1)物の中や間に,ほかの物を突き入れる。さしいれる。「コンセントにプラグを―・む」「かぎを―・む」 (2)(「射し込む」とも書く)光が入ってくる。「窓から朝日が―・む」 (3)胸や腹などが,きりで突いたように急に激しく痛む。「胃のあたりがキリキリと―・む」 (4)指名して呼ぶ。「約諾してあとより―・むには/評判記・色道大鏡」 (5)わきから口を出す。入れ知恵する。「―・む奴があるゆゑに気随気儘も云ふならんと/人情本・辰巳園 4」 [可能] さしこめる

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