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ざ-ぜん [0] 【座禅・坐禅】🔗🔉

ざ-ぜん [0] 【座禅・坐禅】 〔仏〕 仏教の中心的修行法の一つで,特に禅宗においては根幹をなす修行とされる瞑想法。状況に応じて変更することが許されるが,原則としては座布団の上に尻を置き,結跏趺坐(ケツカフザ)し,手に法界定印を結び,呼吸を緩やかにして,宗教的な精神の統一を実現する。 →禅

ざぜん-せき [2] 【座禅石】🔗🔉

ざぜん-せき [2] 【座禅石】 座禅を行うときにすわる石。

ざぜん-そう ―サウ [0] 【座禅草】🔗🔉

ざぜん-そう ―サウ [0] 【座禅草】 サトイモ科の多年草。山中の湿地に生え,臭気がある。葉は大形の心円形で長柄がある。早春,葉が開出する前に短い花茎を立て,半卵形で大形の仏炎苞に包まれた肉穂花序を単生する。ミズバショウに似るが,仏炎苞は暗褐色。ダルマソウ。

ざぜん-まめ [2] 【座禅豆】🔗🔉

ざぜん-まめ [2] 【座禅豆】 〔座禅の際,小便を止めるために食べる習慣があったということから〕 黒豆を甘く煮た食べ物。

ざぜん-わさん 【座禅和讃】🔗🔉

ざぜん-わさん 【座禅和讃】 白隠慧鶴の書いた和讃。四四句に禅宗の教えを親しみやすく表現。臨済宗で広く愛唱される。

させん-せい [0] 【左旋性】🔗🔉

させん-せい [0] 【左旋性】 左に回転する旋光性。 →旋光性

さ-ぞ [1] 【嘸】🔗🔉

さ-ぞ [1] 【嘸】 ■一■ (副) 〔■二■が一語化したもの〕 (下に推量の語を伴う)直接見聞していないことについてこうに違いないと思いやって用いる言葉。きっと。さだめし。さぞや。「―お困りのことでしょう」「―びっくりしたことだろう」 ■二■ (連語) 〔副詞「然(サ)」に助詞「ぞ」が付いたもの〕 そのように。そのようだ。文末にも用いる。「我はさやは思ふなど争ひにくみ,さるから―ともうち語らはば/徒然 12」

さそい サソヒ [0] 【誘い】🔗🔉

さそい サソヒ [0] 【誘い】 誘うこと。勧誘(カンユウ)。「―をかける」「入会の―に乗る」「―に応じる」「―を断る」

さそい-て サソヒ― [0] 【誘い手】🔗🔉

さそい-て サソヒ― [0] 【誘い手】 誘う人。「誰も―がいない」

さそい-みず サソヒミヅ [3][0] 【誘い水】🔗🔉

さそい-みず サソヒミヅ [3][0] 【誘い水】 (1)井戸のポンプで水が出ないとき,誘い出しのために上からポンプ内に注ぎ込む水。呼び水。 (2)ある事のきっかけとなること。他の事が起こる誘因となるもの。「新港の建設が工場誘致の―となる」

大辞林 ページ 144981