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さとう-しょうちゅう ―シヤウチユウ 【佐藤尚中】🔗⭐🔉
さとう-しょうちゅう ―シヤウチユウ 【佐藤尚中】
(1827-1882) 医者。下総(シモウサ)国生まれ。本姓,山口。佐藤泰然の養子となって佐倉の順天堂を継ぐ。大学東校の主宰者となり,医学教育の制度を定め,のち下谷に病院(順天堂医院)を開設。
さとう-そうのすけ 【佐藤惣之助】🔗⭐🔉
さとう-そうのすけ 【佐藤惣之助】
(1890-1942) 詩人。神奈川県生まれ。民衆詩派系の人道主義詩人として出発。のち陽気で饒舌(ジヨウゼツ)な詩風に転ずる。「赤城の子守唄」「人生劇場」などの作詞家としても知られる。詩集「華やかな散歩」「深紅の人」「琉球諸島風物詩」など。
さとう-たいぜん 【佐藤泰然】🔗⭐🔉
さとう-たいぜん 【佐藤泰然】
(1804-1872) 江戸末期の蘭方医。武蔵(ムサシ)国生まれ。本姓,田辺。別号,紅園。外科手術にすぐれていた。堀田氏に招かれ下総(シモウサ)の佐倉に順天堂を設けて,後進を育成。著「眼科発蘊」「接骨備要」など。
さとう-ただのぶ 【佐藤忠信】🔗⭐🔉
さとう-ただのぶ 【佐藤忠信】
(1161-1186) 平安末期の武将。名は四郎。源義経が奥州平泉にあったとき,兄継信とともに主従関係を結び,以後義経四天王の一人として各地に転戦。義経が吉野山で僧兵に襲われたとき,身代わりとなって奮戦。京都潜伏中,糟屋有季に襲われて自刃した。浄瑠璃・歌舞伎の題材となっている。
さとう-つぐのぶ 【佐藤継信】🔗⭐🔉
さとう-つぐのぶ 【佐藤継信】
(1158-1185) 平安末期の武将。忠信の兄。名は三郎。源義経四天王の一人。屋島で義経の身代わりとなって戦死した。
さとう-なおかた ―ナホカタ 【佐藤直方】🔗⭐🔉
さとう-なおかた ―ナホカタ 【佐藤直方】
(1650-1719) 江戸中期の儒学者。備後福山の人。山崎闇斎に学んだが,師説に異を唱えて破門。のち福山藩・厩橋(前橋)藩に仕える。朱子学を基礎として封建道徳を絶対のものとし,赤穂浪士の行為も義理に背くものとして退けた。著「
蔵録」「排釈録」など。
蔵録」「排釈録」など。
大辞林 ページ 145029。