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さと-ぼう ―バウ 【里坊】🔗🔉

さと-ぼう ―バウ 【里坊】 山寺の僧などが,人里に設ける僧坊。「二条猪熊の―に落ちつき給ひて/盛衰記 47」

サド-マゾ [0][3]🔗🔉

サド-マゾ [0][3] サディズムとマゾヒズム。SM 。

さと-み 【里回・里廻】🔗🔉

さと-み 【里回・里廻】 人里のあたり。「見渡せば近き―をたもとほり今そ我が来る領巾(ヒレ)振りし野に/万葉 1243」

さとみ 【里見】🔗🔉

さとみ 【里見】 姓氏の一。清和源氏新田義重流の戦国大名。義重の子義俊が上野国碓氷郡里見郷に住して里見氏を称す一方,頼朝に付き安房国守護。室町期,家基は結城合戦で敗死,その子義実が安房里見の祖となる。義尭以後戦国大名として発展。関ヶ原戦後,忠義の代で大久保忠隣事件に連座し,一族は滅びた。

さとみ-とん 【里見🔗🔉

さとみ-とん 【里見】 (1888-1983) 小説家。横浜生まれ。本名,山内英夫。東大中退。有島武郎・生馬の弟。「白樺」創刊に参加。道義的傾向と享楽的傾向を併存させた作風で,代表作「多情仏心」には独自の倫理観「まごころ哲学」を示す。他に「大道無門」「極楽とんぼ」など。

さとみはっけんでん 【里見八犬伝】🔗🔉

さとみはっけんでん 【里見八犬伝】 ⇒南総(ナンソウ)里見八犬伝

さと-みや [2][0] 【里宮】🔗🔉

さと-みや [2][0] 【里宮】 山上にある山宮または奥宮に対して,村里にある宮のこと。参拝の便宜のために設けられた場合と,里宮が先に成立し,のち山上に宮を設けた場合とがある。 ⇔山宮

さと-むら [0] 【里村】🔗🔉

さと-むら [0] 【里村】 むらざと。

さとむら 【里村】🔗🔉

さとむら 【里村】 (1)姓氏の一。 (2)江戸時代の連歌師の家。里村昌休(1510-1552)を祖とする。昌休没後,南家(昌叱(シヨウシツ)系)と北家(紹巴(ジヨウハ)系)の二家に分かれ,幕末に至るまで幕府に代々仕えた。

さとむら-しょうたく ―シヤウタク 【里村昌琢】🔗🔉

さとむら-しょうたく ―シヤウタク 【里村昌琢】 (1574-1636) 江戸初期の連歌師。本名,景敏。母は紹巴の娘。幕府連歌師として活躍した。門弟中に,斎藤徳元・松江重頼・西山宗因らがいる。著「昌琢句集」「類字名所和歌集」など。

大辞林 ページ 145036