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さな-ご [0] 【核子】🔗🔉

さな-ご [0] 【核子】 (1)瓜のたね。うりざね。 (2)米の粉のかす。粉をふるうとき,篩(フルイ)に残るもの。

さ-な・す 【さ寝す】 (動サ四)🔗🔉

さ-な・す 【さ寝す】 (動サ四) 〔「なす」は「ぬ(寝)」の尊敬語〕 おやすみになる。ねていらっしゃる。「娘子(オトメ)らが―・す板戸を押し開き/万葉 804」 →さぬ

さな-だ [0] 【真田】🔗🔉

さな-だ [0] 【真田】 「真田紐(ヒモ)」「真田織」の略。

さなだ-うち [3][0] 【真田打ち】🔗🔉

さなだ-うち [3][0] 【真田打ち】 「真田紐(ヒモ)」に同じ。

さなだ-おり [0] 【真田織(り)】🔗🔉

さなだ-おり [0] 【真田織(り)】 細幅織物の一。絹糸または綿糸で,真田紐のように織ったもの。普通,帯地または紐にする。さなだ。

さなだ-ひも [3] 【真田紐】🔗🔉

さなだ-ひも [3] 【真田紐】 〔天正(1573-1592)の頃,真田昌幸(マサユキ)が初めてこの紐で刀の柄(ツカ)を巻いたという〕 太い木綿糸で平たく厚く編んだ組紐。さなだ。真田打ち。

さなだ-むし [3] 【真田虫】🔗🔉

さなだ-むし [3] 【真田虫】 〔形が真田紐に似ていることから〕 ジョウチュウの別名。

さなだ 【真田】🔗🔉

さなだ 【真田】 長野県東部,小県(チイサガタ)郡の町。戦国時代の真田氏の出身地。菅平や真田温泉などで知られる。

さなだ 【真田】🔗🔉

さなだ 【真田】 姓氏の一。信濃の豪族。海野氏の出身。戦国時代,幸隆が信濃国真田荘に住したのに始まる。

さなだ-じゅうゆうし ―ジフ― 【真田十勇士】🔗🔉

さなだ-じゅうゆうし ―ジフ― 【真田十勇士】 真田幸村に仕えたと伝えられる一〇人の勇士。猿飛佐助・霧隠才蔵・三好清海入道・三好伊三(イサ)入道・穴山小介・海野六郎・筧(カケイ)十蔵・根津甚八・望月六郎・由利鎌之助の一〇人。明治・大正期にかけて刊行された立川文庫に登場し,人気を博した。

さなだ-のぶゆき 【真田信之】🔗🔉

さなだ-のぶゆき 【真田信之】 (1566-1658) 安土桃山・江戸初期の武将。昌幸の長男。初代松代藩一〇万石藩主。徳川家康に出仕し,沼田城主となる。関ヶ原およびそれ以後の戦いでは徳川方に属し,戦後父の旧領上田に移り,のち松代に移封されて真田家を存続させた。

大辞林 ページ 145040