複数辞典一括検索+![]()
![]()
さ-なか [1] 【最中】🔗⭐🔉
さ-なか [1] 【最中】
物事が盛んに行われているとき。さいちゅう。もなか。「激戦の―」「大雨の―に外へ飛び出す」
さな-かずら ―カヅラ 【真葛】🔗⭐🔉
さな-かずら ―カヅラ 【真葛】
■一■ (名)
サネカズラの古名。「―の根を舂(ツ)き,其の汁の滑(ナメ)を取りて/古事記(中訓)」
■二■ (枕詞)
つるが伸びて,一度分かれてもまた交差することから,「後(ノチ)もあふ」にかかる。「―後も逢はむと/万葉 3280」
さ-ながら [0] 【宛ら】 (副)🔗⭐🔉
さ-ながら [0] 【宛ら】 (副)
(1)二つの事物・状態が似ているさまにいう。(ア)(下に「…のような」「…のごとく」などを伴って)ちょうど。まるで。「草原は―海のようだった」(イ)(名詞の下に付いて)…そのまま。…そっくり。「本番―に行う」
(2)まったく。ひたすら。「沖の鴎の―白きは/ふところ日記(眉山)」
(3)そのまま。そのままの状態で。「たえて,ことづてもなし。―六月になりぬ/蜻蛉(中)」
(4)そっくり全部。のこらず。「大事を思ひ立たん人は去りがたく心にかからん事の本意をとげずして,―捨つべきなり/徒然 59」
さなき 【鐸】🔗⭐🔉
さなき 【鐸】
「たく(鐸)」に同じ。「鉄(クロガネ)の―を作らしむ/古語拾遺」
さなぎ [0] 【蛹】🔗⭐🔉
さなぎ [0] 【蛹】
完全変態をする昆虫が幼虫期と成虫期との間に経過する特殊な発育段階。幼虫器官の退化と成虫器官の形成が起こる。はね・胸脚などを備えるがほとんど機能しない。普通は移動せず,食物もとらない。蛹虫(ヨウチユウ)。
さなぎ-ゆ [3] 【蛹油】🔗⭐🔉
さなぎ-ゆ [3] 【蛹油】
蚕の蛹から採取した油。蛹あぶら。
さ-なき-だに (連語)🔗⭐🔉
さ-なき-だに (連語)
それでなくてさえ。「―広い座敷が愈(イヨイヨ)広く/続風流懺法(虚子)」
さ-なく-とも 【然なくとも】 (連語)🔗⭐🔉
さ-なく-とも 【然なくとも】 (連語)
そうでなくても。
さ-なく-ば (連語)🔗⭐🔉
さ-なく-ば (連語)
そうでなければ。さもなければ。「刺殺さん,―自(ミズカ)ら死んのみと/鉄仮面(涙香)」
大辞林 ページ 145039。