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さぶらい-な サブラヒ― 【侍名・候名】🔗🔉

さぶらい-な サブラヒ― 【侍名・候名】 禁中の下級女官の呼び名。国名・官名以外の名称を用いるもの。「ひさしき」「ゆりはな」「鶴」の類。

さぶらい-びと サブラヒ― 【侍人】🔗🔉

さぶらい-びと サブラヒ― 【侍人】 身分のある人のそばに仕える人。さぶらい。「愛敬つきおごりたる声にて―呼びつけ/枕草子(一二四・能因本)」

さぶらい-みょうり サブラヒミヤウ― 【侍冥利】🔗🔉

さぶらい-みょうり サブラヒミヤウ― 【侍冥利】 「さむらいみょうり(侍冥利)」に同じ。

さぶらい-わらわ サブラヒワラハ 【侍童】🔗🔉

さぶらい-わらわ サブラヒワラハ 【侍童】 貴人のそばにつき添っている少年。「をかしげなる―の,姿このましう/源氏(夕顔)」

サプライ [3] supply🔗🔉

サプライ [3] supply 供給。「マネー-―」 →ディマンド

サプライ-サイド-エコノミックス [11] supply-side economics🔗🔉

サプライ-サイド-エコノミックス [11] supply-side economics 有効需要の側面を重要視してきたケインズ経済学に対し,自然資源や生産量など供給の側面を重要視する経済学。1970年代からアメリカで隆盛。SSE 。供給重視学派。

サプライヤー [3] supplier🔗🔉

サプライヤー [3] supplier 原料・商品を供給する人や国。売り手。 ⇔バイヤー

さぶら・う サブラフ 【候ふ・侍ふ】 (動ハ四)🔗🔉

さぶら・う サブラフ 【候ふ・侍ふ】 (動ハ四) 〔中古に「さもらう」から転じた語。初めは謙譲語であったが,のちに丁寧語となった。中世以降は「そうろう」が使われるようになり,「さぶらう」は女性語化した〕 □一□(謙譲語) (1)目上の人のそばに仕える。お仕えする。「みやつかさ―・ふ人々みな手をわかちてもとめ奉れども/竹取」 (2)目上の人のそばに行く。参上する。「しばしばも―・ふべけれど,事ぞ,とはべらぬほどはおのづから怠り侍るを/源氏(紅葉賀)」 (3)(物が)目上の人のそばにある。お手元にある。「御前に―・ふものは御琴も御笛もみなめづらしき名つきてぞある/枕草子 93」 □二□(丁寧語)あります。おります。ございます。「いかなる所にかこの木は―・ひけむ/竹取」 □三□(補助動詞) (1)補助動詞「ある」の丁寧語。(で)ございます。「おはしまさむ事は,いと荒き山道になむ侍れど,殊に程遠くは―・はずなむ/源氏(浮舟)」 (2)動詞の連用形に付いて,その動作を丁重に言い表す。…ます。「もの申し―・はん。おどろかせ給へ/宇治拾遺 1」

大辞林 ページ 145063