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サボテン [0] 【仙人掌・覇王樹】🔗🔉

サボテン [0] 【仙人掌・覇王樹】 〔語源には,(ポルトガル) sabo(石鹸(セツケン))と関連づける説などがある〕 サボテン科の多肉植物の総称。南北アメリカ大陸などの乾燥地に二〇〇〇以上の種がある。茎は緑色で多肉,柱状・球状・板状等になって茎節に分かれ,茎節に葉の退化した刺(トゲ)がある。多くは夏に美しい花をつけ,観賞用として広く栽培される。カクタス。シャボテン。[季]夏。《―の奇峰を愛す座右かな/村上鬼城》

さ-ほど [0] 【然程】 (副)🔗🔉

さ-ほど [0] 【然程】 (副) (「さほどに」の形でも用いられる。多く打ち消しの語を伴う)それほど。そんなに。「―の人物ではない」「―に辛(ツラ)くもない」

サポナリア [3] (ラテン) Saponaria🔗🔉

サポナリア [3] (ラテン) Saponaria 「サボン草」に同じ。

サボナローラ Girolamo Savonarola🔗🔉

サボナローラ Girolamo Savonarola (1452-1498) イタリアのドミニコ会士。熱烈な説教でフィレンツェ市民を動かしメディチ家と対抗,教皇を批判して神政をしいたが,破門され,民衆の支持を失い火刑に処せられた。

サポニン [2] saponin🔗🔉

サポニン [2] saponin 多くの植物から得られる配糖体の一種。水に溶けると泡立つ。去痰(キヨタン)作用・溶血作用,また魚を麻痺させる作用などがある。去痰剤・強心剤などとして薬用に用いるほか,起泡剤・洗浄剤などとする。

さほ-ひめ 【佐保姫】🔗🔉

さほ-ひめ 【佐保姫】 (1)「さほがみ(佐保神)」に同じ。 (2) [0][2] 植物,ジオウの異名。さおひめ。

さほ-やま 【佐保山】🔗🔉

さほ-やま 【佐保山】 奈良市北郊,京都府との境にある丘陵。古くは,奈良山とも。さほのやま。((歌枕))「秋霧は今朝はな立ちそ―のははそのもみぢよそにてもみむ/古今(秋下)」

大辞林 ページ 145069