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サボ・る [2] (動ラ五)🔗⭐🔉
サボ・る [2] (動ラ五)
〔サボタージュの略「サボ」を動詞化したもの〕
怠ける。「講義を―・る」
[可能] サボれる
サボン [0]🔗⭐🔉
サボン [0]
シャボンに同じ。
サボン-そう ―サウ [0] 【―草】🔗⭐🔉
サボン-そう ―サウ [0] 【―草】
ナデシコ科の多年草。明治初年,ヨーロッパから渡来し,観賞用に栽培。全体にサポニンが多く,古くから洗剤とされた。乾燥した根は薬用。高さ60センチメートル内外。夏,枝端に淡紅色または白色の五弁花をつける。サポナリア。
ザボン [0][1]
(ポルトガル) zamboa
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ザボン [0][1]
(ポルトガル) zamboa
ミカン科の常緑小高木。マレーシア原産。四国・九州で果樹として栽植する。葉は大きく葉柄に翼がある。果実は球形で径約15センチメートル。果肉は淡黄色,味は淡泊でやや苦みがある。果肉が淡紅紫色のものはウチムラサキという。果皮は厚く,砂糖漬けにする。ボンタン。文旦(ブンタン)。[季]秋。
〔「朱欒」とも書く〕
(ポルトガル) zamboa
ミカン科の常緑小高木。マレーシア原産。四国・九州で果樹として栽植する。葉は大きく葉柄に翼がある。果実は球形で径約15センチメートル。果肉は淡黄色,味は淡泊でやや苦みがある。果肉が淡紅紫色のものはウチムラサキという。果皮は厚く,砂糖漬けにする。ボンタン。文旦(ブンタン)。[季]秋。
〔「朱欒」とも書く〕
さま [2] 【様・方】🔗⭐🔉
さま [2] 【様・方】
■一■ (名)
(1)物事の様子や状態。ありさま。「彼女の寂しげな―」「蝶の群れ飛ぶ―」「―変わり」
(2)すがた。かたち。「この君の十ばかりになり給へる―の,ゆゆしきまでをかしげなるを/源氏(玉鬘)」
(3)やり方。方法。また,形式。「もの言ふ―も知らず/源氏(常夏)」「僧正遍昭は,歌の―はえたれども,まことすくなし/古今(仮名序)」
(4)品格。人柄。「この度はいかでかいなび申さむ。―もよき人におはす/竹取」
■二■ (代)
近世,多く遊里で用いられた。
(1)二人称。親愛の気持ちをもっていう。「大事の物ながら―になに惜しかるべし/浮世草子・一代男 1」
(2)三人称。あのかた。「是はととの手焼きの金槌煎餅,―に進ぜて下さりませ/浄瑠璃・氷の朔日(上)」
■三■ (接尾)
□一□
(1)(ア)人を表す名詞または身分・居所などに付いて,尊敬の意を表す。「中村―」「お母―」「殿―」「仏―」「公方(クボウ)―」(イ)接頭語「お」「ご(御)」を冠した名詞または形容動詞に付いて,丁寧にいう場合に用いる。「御馳走(ゴチソウ)―」「お粗末―」「御苦労(ゴクロウ)―」
(2)現代では普通「ざま」の形をとる。動詞連用形に付く。(ア)…するようすの意を表す。「続け―」「生き―」「起居挙動(タチイフルマイ)から物の言い―まで/浮雲(四迷)」(イ)…する瞬間,…すると同時の意を表す。「すれ違い―」「振り向き―」
□二□
(1)〔後世「ざま」という〕
体言に付いて,方向・方面を表す。「雨が横―に降る」「眉は額―に生ひあがり,鼻は横―なりとも/枕草子 49」「いととく京―に上りければ/古本説話 58」
(2)動詞に付いて,その時,その折の意を表す。「したはれてきにし心の身にしあればかへる―には道も知られず/古今(離別)」
(3)体言またはこれに「お」「ご(御)」を冠した語に付いて,「こと」の意の丁寧語として用いる。「これははばかり―」「御無事なお顔おうれし―や/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(上)」
大辞林 ページ 145070。