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さま-の-すけ 【左馬助】🔗🔉

さま-の-すけ 【左馬助】 左馬寮(サマリヨウ)の次官。正六位下相当。

ザマ-の-たたかい ―タタカヒ 【―の戦い】🔗🔉

ザマ-の-たたかい ―タタカヒ 【―の戦い】 第二次ポエニ戦争中の紀元前202年カルタゴ南西のザマ(Zama)で,スキピオ{(1)}の率いるローマ軍が,ハンニバルの率いるカルタゴ軍を破って,戦争の趨勢(スウセイ)を決めた戦い。

さま-の-つかさ 【左馬寮】🔗🔉

さま-の-つかさ 【左馬寮】 ⇒さまりょう(左馬寮)

さまや [0] 【三摩耶】🔗🔉

さまや [0] 【三摩耶】 ⇒さんまや(三摩耶)

さまよ・う ―マヨフ [3] 【彷徨う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

さまよ・う ―マヨフ [3] 【彷徨う】 (動ワ五[ハ四]) 〔「吟(サマヨ)ふ」と同源か〕 (1)当てもなく,あるいは目指す所が見つからずにあちこち歩き回る。迷い歩く。さすらう。「肉親を求めて焼け野原を―・う」「修羅の街(チマタ)に―・ふ/高橋阿伝夜叉譚(魯文)」 (2)一定の場所にとどまらず,行きつ戻りつする。「生死の境を―・う」「道子は声も―・ふやふに/婦系図(鏡花)」 (3)心や考えが決まらず迷う。思い迷う。落ち着かない。「色めかしう,―・ふ心さへそひて/源氏(真木柱)」

さまよ・う サマヨフ 【吟ふ・呻吟ふ】 (動ハ四)🔗🔉

さまよ・う サマヨフ 【吟ふ・呻吟ふ】 (動ハ四) 悲しみ嘆く。呻吟(シンギン)する。「妻子(メコ)どもは足(アト)の方に囲み居て憂へ―・ひ/万葉 892」

さまよえ-る サマヨヘ― 【さ迷える・彷徨える】 (連語)🔗🔉

さまよえ-る サマヨヘ― 【さ迷える・彷徨える】 (連語) 〔「る」は,助動詞「り」の連体形〕 あてもなくさまよっている。「―人々」

さまよえるオランダじん サマヨヘル― 【さまよえる―人】🔗🔉

さまよえるオランダじん サマヨヘル― 【さまよえる―人】 〔原題 (ドイツ) Der fliegende Hollnder〕 ワグナー作曲のオペラ。三幕。1843年初演。ハイネの著作と中世ドイツの幽霊船伝説に基づきワグナー自身が台本を執筆。女性の純愛による魂の救済という理念が打ち出されている。 →「さまよえるオランダ人」序曲(ワグナー)[音声]

大辞林 ページ 145075