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さる-ひき [2] 【猿引き・猿曳き】🔗🔉

さる-ひき [2] 【猿引き・猿曳き】 (1)厩(ウマヤ)祭の祈祷(キトウ)に,祝言を述べて猿を舞わす者。 (2)「猿回し」に同じ。[季]新年。《―や猿に着せたる晴小袖/正岡子規》

さる-ひと 【然る人】 (連語)🔗🔉

さる-ひと 【然る人】 (連語) (1)そのような人。「そのわたりには,―きこえ給はず/浜松中納言 1」 (2)しかるべき人。立派な人。「頼政卿―にて/平家 1」

サルファイト-パルプ [6] sulfite pulp🔗🔉

サルファイト-パルプ [6] sulfite pulp ⇒亜硫酸(アリユウサン)パルプ

サルファ-ざい [3][0] 【―剤】🔗🔉

サルファ-ざい [3][0] 【―剤】 〔sulfa drug〕 スルファニルアミド誘導体の化学療法剤。グラム陽性球菌・グラム陰性球菌および一部の陰性桿菌(カンキン)に有効。広義には,利尿降圧剤・血糖降下剤として使われているものを含む。スルホンアミド剤。スルファ剤。

サルファダイアジン [6] sulfadiazine🔗🔉

サルファダイアジン [6] sulfadiazine ⇒スルファジアジン

サルベージ [3] salvage🔗🔉

サルベージ [3] salvage (1)沈没船の引き揚げ作業。「―船」 (2)海難船舶の救助作業。

ざる-べから-ず (連語)🔗🔉

ざる-べから-ず (連語) 〔打ち消しの助動詞「ず」の連体形「ざる」に連語「べからず」が付いたもの〕 動詞の未然形について,二重の否定で,強い義務・命令の意を表す。…しないわけにはいかない。…しなければならない。「行か―」「努力せ―」 →べからず

さるべし 【然るべし】 (連語)🔗🔉

さるべし 【然るべし】 (連語) 〔動詞「然(サ)り」の連体形に推量の助動詞「べし」の付いた語〕 (1)そうするのにふさわしい。しかるべきである。「さりとて―べくて生まれ給へる人の/浜松中納言 1」 (2)そうなるのが当然である。「この世中は―べきぞや。なにかおもほす/落窪 1」 (3)相当である。立派である。「―べきものの子どもにて,心のままにけふはわがよと,人払はせ/大鏡(師輔)」

大辞林 ページ 145128