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さんケー-ろうどう ―ラウドウ [5] 【三 K 労働】🔗🔉

さんケー-ろうどう ―ラウドウ [5] 【三 K 労働】 「きつい・きたない・きけん」のローマ字の頭文字。労働条件の厳しさを示したもの。

さんげがくしょうしき ―ガクシヤウシキ 【山家学生式】🔗🔉

さんげがくしょうしき ―ガクシヤウシキ 【山家学生式】 最澄が比叡山の僧侶のために,818年から19年にかけて著した天台宗の修行規定。南都仏教に対して,天台宗の独立を明らかにし,大乗戒の必要を説いたもの。「天台法華宗年分学生式(六条式)」「勧奨天台宗年分学生式(八条式)」「天台法華宗年分度者回小向大式(四条式)」の総称。

さん-げき [0] 【惨劇】🔗🔉

さん-げき [0] 【惨劇】 むごたらしい筋の劇。また,そのような出来事・事件。「一家皆殺しの―」

さん-げだつもん [5] 【三解脱門】🔗🔉

さん-げだつもん [5] 【三解脱門】 〔仏〕 空解脱・無相解脱・無願解脱の総称。迷いの世界を三種の禅定によって脱け出すこと。また,その禅定。三解脱。 →三三昧(サンザンマイ)

さん-けち [0] 【三纈】🔗🔉

さん-けち [0] 【三纈】 臈纈(ロウケチ)・夾纈(キヨウケチ)・纐纈(コウケチ)の総称。

さん-けつ [0] 【三傑】🔗🔉

さん-けつ [0] 【三傑】 三人のすぐれた人物。明治維新の西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允,中国の蜀(シヨク)の諸葛亮・関羽・張飛,漢の蕭何・張良・韓信など。

さん-けつ [0] 【酸欠】🔗🔉

さん-けつ [0] 【酸欠】 〔「酸素欠乏」の略〕 空気中の酸素や水中の溶存酸素が不足すること。「―事故」「―水塊」

さん-げつ [1] 【山月】🔗🔉

さん-げつ [1] 【山月】 山にかかった月。

ざん-けつ [0] 【残欠・残闕】🔗🔉

ざん-けつ [0] 【残欠・残闕】 一部が欠けて完全でないこと。また,そのもの。「―を補う」

ざん-げつ [1] 【残月】🔗🔉

ざん-げつ [1] 【残月】 夜が明けて,なお空に残っている月。有明(アリアケ)の月。

ざんげつ 【残月】🔗🔉

ざんげつ 【残月】 地歌・箏曲(ソウキヨク)の一。手事物(テゴトモノ)。天明・寛政(1781-1801)期に大坂の峰崎勾当(コウトウ)作曲。愛弟子への追善曲。特に,五段の手事が力作。箏は平調子。

さんげつき 【山月記】🔗🔉

さんげつき 【山月記】 小説。中島敦作。1942年(昭和17)「文学界」に発表。唐代の伝奇「人虎伝」に取材,狷介(ケンカイ)さと自尊心の強さゆえに虎に変身した李徴を描く。

大辞林 ページ 145188