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さんじゃく-ね [4] 【三尺寝】🔗🔉

さんじゃく-ね [4] 【三尺寝】 大工・左官など職人の昼寝のこと。三尺ほどの狭い場所で寝るからとも,日の陰が三尺ほど動く間だけ寝るからともいう。[季]夏。

さんじゃく-もの [0] 【三尺物】🔗🔉

さんじゃく-もの [0] 【三尺物】 〔侠客が三尺帯を締めていたことから〕 講談・浪曲で,博徒や侠客を主人公とした演目の総称。「天保水滸伝」「国定忠治」「清水次郎長」など。

さん-じゃく [0] 【山鵲】🔗🔉

さん-じゃく [0] 【山鵲】 スズメ目カラス科の鳥。全長65センチメートルほどで,尾羽が長い。体は濃青色で,頭頂から頸(クビ)にかけて灰色,顔から胸は黒く,くちばしと足は赤い。ヒマラヤ・タイから中国に分布。古く飼い鳥として輸入された。

さんじゃ-まつり [4] 【三社祭】🔗🔉

さんじゃ-まつり [4] 【三社祭】 (1)東京浅草の浅草神社(旧称,三社明神)の祭り。現在は,五月の第三日曜を最終とする三日間に行われ,江戸・東京の年中行事として名高い。浅草祭り。[季]夏。 (2)歌舞伎舞踊の一。清元。本名題「弥生(ヤヨイ)の花浅草祭」。二世瀬川如皐(ジヨコウ)作詞。1832年江戸中村座初演。浅草三社祭の山車(ダシ)人形を舞踊化したもので,神功皇后と武内宿禰が漁師の浜成・武成にかわり,さらに善玉悪玉が乗り移って踊るというもの。善玉悪玉。

さん-しゃみ [3] 【三沙弥】🔗🔉

さん-しゃみ [3] 【三沙弥】 〔仏〕 年齢によって沙弥を三区分した称。七歳から一三歳までを駆烏(クウ)沙弥,一四歳から一九歳までを応法沙弥,二〇歳以上を名字(ミヨウジ)沙弥という。三品(サンボン)の沙弥。

さん-しゅ [1] 【三種】🔗🔉

さん-しゅ [1] 【三種】 〔「さんじゅ」とも〕 三つの種類。

さんしゅ-のじんぎ [5] 【三種の神器】🔗🔉

さんしゅ-のじんぎ [5] 【三種の神器】 (1)皇位のしるしとして伝えられている三つの宝物。八咫(ヤタ)の鏡・草薙(クサナギ)の剣(天叢雲(アマノムラクモ)の剣)・八尺瓊(ヤサカニ)の勾玉(マガタマ)。みくさのかんだから。みくさのたからもの。 (2)三種の代表的な必需品。

大辞林 ページ 145215