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さん-しゅう ―シウ 【山州】🔗🔉

さん-しゅう ―シウ 【山州】 山城(ヤマシロ)国の別名。

さん-しゅう ―シウ 【讃州】🔗🔉

さん-しゅう ―シウ 【讃州】 讃岐(サヌキ)国の別名。

さん-じゅう ―ジフ [1] 【三十】🔗🔉

さん-じゅう ―ジフ [1] 【三十】 (1)一〇の三倍の数。 (2)三〇歳。

――にして立つ🔗🔉

――にして立つ 〔論語(為政)〕 三〇歳になり,精神的に自立する。 →而立(ジリツ)

さん-じゅう ―ヂユウ [0] 【三重】🔗🔉

さん-じゅう ―ヂユウ [0] 【三重】 (1)同じような物事が三つかさなること。「―衝突」 (2)音楽の奏法で用いる語。(ア)声明(シヨウミヨウ)・平家琵琶で,声の高さを三つに分けた時の,一番高い音域。(イ)三味線の手の一。浄瑠璃や長唄で,段や場面の終わりや語り出しなどに用いる。愁い三重・大三重など種々ある。 (3)歌舞伎の下座音楽の一。合方を主とし,唄はなく,もっぱら効果音楽として用いる。愁い三重・忍び三重・対面三重など。

さんじゅう-ぎり ―ヂユウ― [0] 【三重切り】🔗🔉

さんじゅう-ぎり ―ヂユウ― [0] 【三重切り】 竹筒の花入れで,窓が三段に開けられているもの。

さんじゅう-く ―ヂユウ― [3] 【三重苦】🔗🔉

さんじゅう-く ―ヂユウ― [3] 【三重苦】 三つの苦しみを一身に負っていること。また,その人。特に,盲・聾・唖であること。

さんじゅう-けつごう ―ヂユウ―ガフ [5] 【三重結合】🔗🔉

さんじゅう-けつごう ―ヂユウ―ガフ [5] 【三重結合】 二個の原子の間が三個の共有結合で結ばれていること。‐C≡C‐や‐C≡N のようにアセチレンやシアン化物中に存在する。

さんじゅう-さつ ―ヂユウ― [3] 【三重殺】🔗🔉

さんじゅう-さつ ―ヂユウ― [3] 【三重殺】 ⇒トリプル-プレー

さんじゅう-しょう ―ヂユウシヤウ [3] 【三重唱】🔗🔉

さんじゅう-しょう ―ヂユウシヤウ [3] 【三重唱】 三人の独唱者による三声部の重唱。また,その曲。トリオ。

さんじゅう-すいそ ―ヂユウ― [5] 【三重水素】🔗🔉

さんじゅう-すいそ ―ヂユウ― [5] 【三重水素】 〔tritium〕 水素の同位体のうちで質量数が三で最も重いもの。H または T と表す。β崩壊する放射性同位体で,半減期は一二・三年で He となる。天然には宇宙線による核反応で大気中にごく微量存在し,雨水その他の天然水中にも入っているが,戦後の核実験によって量が増えた。放射性トレーサーに用いられ,核融合反応の材料として重要である。トリチウム。

大辞林 ページ 145217