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さんじゅう-しちさい サンジフ― [0][6] 【三汁七菜】🔗🔉

さんじゅう-しちさい サンジフ― [0][6] 【三汁七菜】 日本料理の供応の形式の一。また,その献立。本膳・二の膳・三の膳に焼き物膳と台引き物のつく豪華なもの。

さんじゅうしち-そん サンジフシチ― [1]-[2] 【三十七尊】🔗🔉

さんじゅうしち-そん サンジフシチ― [1]-[2] 【三十七尊】 〔仏〕 金剛界曼荼羅の成身会のうちに配された三七の仏・菩薩・仏神のこと。金剛界三十七尊。

さんじゅうしち-どうほん サンジフシチダウホン [1]-[3] 【三十七道品】🔗🔉

さんじゅうしち-どうほん サンジフシチダウホン [1]-[3] 【三十七道品】 〔仏〕 最高の悟りに至るための三七の修行法。すなわち四念処・四正勤・四如意足・五根・五力・七覚支・八正道の総称。三十七覚支。三十七菩提分。

さん-じゅうてい [3] 【三従弟】🔗🔉

さん-じゅうてい [3] 【三従弟】 またいとこで,年下の男子。

さんじゅう-とが サンジウ― [5] 【三獣渡河】🔗🔉

さんじゅう-とが サンジウ― [5] 【三獣渡河】 〔仏〕 〔「優婆塞戒経」にある語〕 三乗の修行に深浅があることを,兎(ウサギ)・馬・象の三獣が河を渡るのにたとえた語。象の足が底に達するのを悟りの最も深い菩薩に,馬の足が水中にあるのを悟りのやや深い縁覚(エンガク)に,兎が水に浮かんで渡るのを声聞(シヨウモン)にたとえる。三獣渡水。

さんじゅうに-そう サンジフニサウ [1]-[1] 【三十二相】🔗🔉

さんじゅうに-そう サンジフニサウ [1]-[1] 【三十二相】 (1)仏のもつ三二の優れた身体的特徴。すなわち,足安平・足千輻輪・手指繊長・手足柔軟・手足縵網・足跟満足・足趺高好・如鹿王・手過膝・馬隠蔵・身縦広・毛孔生青色・身毛上靡・身金色・身光面各一丈・皮膚細滑・七処平満・両腋満・身如獅子・身端直・肩円満・四十歯・歯白斉密・四牙白浄・頬車如獅子・咽中津液得上味・広長舌・梵音深遠・眼色如金精・眼睫如牛王・眉間白毫・頂成肉髻。 (2)女性の容貌・容姿に備わる美しさのすべて。「―そろった絶世の美人」

大辞林 ページ 145220