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さんじゅうねん-せんそう サンジフネンセンサウ 【三十年戦争】🔗⭐🔉
さんじゅうねん-せんそう サンジフネンセンサウ 【三十年戦争】
1618年から48年の30年間に,ドイツを中心に欧州各国が参戦した宗教戦争。ドイツ新旧両教徒諸侯の内戦としてボヘミアで勃発(ボツパツ)。旧教側にスペイン,新教側にデンマーク・スウェーデン・フランスが加担し国際戦争に発展。ウェストファリア条約で終結。
さんじゅうはちど-せん サンジフハチド― 【三十八度線】🔗⭐🔉
さんじゅうはちど-せん サンジフハチド― 【三十八度線】
朝鮮半島のほぼ中央部を横断している北緯三八度線のこと。第二次大戦後,この線を境にして北はソ連,南はアメリカが占領。のち北と南にそれぞれ朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国とが成立。この線の付近に軍事境界線が引かれている。
→朝鮮戦争
さんじゅうばん-じん サンジフバン― [5] 【三十番神】🔗⭐🔉
さんじゅうばん-じん サンジフバン― [5] 【三十番神】
本地垂迹説により,日本天台宗と日蓮宗で,法華経を守護する神として,月の三〇日に割りあててまつる三〇の神。
さんじゅうふりそで-しじゅうしまだ サンジフフリソデシジフシマダ 【三十振袖四十島田】🔗⭐🔉
さんじゅうふりそで-しじゅうしまだ サンジフフリソデシジフシマダ 【三十振袖四十島田】
年輩の女が年に不相応な若づくりをすること。また,そのような女。特に,年増の芸者や夜鷹などの若づくりをあざけっていう。「―,土手の川風芝の露,さぞ冷たかろ/洒落本・卯地臭意」
さんじゅう-ぼう サンジフバウ [3] 【三十棒】🔗⭐🔉
さんじゅう-ぼう サンジフバウ [3] 【三十棒】
〔警策で数多く打つ意〕
(1)〔仏〕 禅宗で,師が修行者の誤りを厳しく叱り,正しい道へ向かわせるための強い教導。
(2)(転じて)手厳しい注意。痛棒。「―をくらわす」「やはり初めの句ならば―なるべし。なほ陰高きを直すべし/去来抄」
さんじゅうろく-しせん サンジフロク― [1]-[3] 【三十六詩仙】🔗⭐🔉
さんじゅうろく-しせん サンジフロク― [1]-[3] 【三十六詩仙】
石川丈山が三十六歌仙にならって選んだ,漢から宋までの三六人のすぐれた詩人。狩野探幽にその像を描かせて,詩仙堂の壁に掲げた。
さんじゅうろくにん-しゅう サンジフロクニンシフ 【三十六人集】🔗⭐🔉
さんじゅうろくにん-しゅう サンジフロクニンシフ 【三十六人集】
藤原公任(キントウ)撰「三十六人撰」所載歌人の家集の集大成。平安後期の成立か。写本のうち,西本願寺本は美術史・書道史・国文学上きわめて価値が高く,国宝。
大辞林 ページ 145221。