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さんずん-くぎ [3] 【三寸釘】🔗🔉

さんずん-くぎ [3] 【三寸釘】 長さ三寸の釘。 〔和釘では一寸のものをいった〕

さんずん-なわ ―ナハ [3] 【三寸縄】🔗🔉

さんずん-なわ ―ナハ [3] 【三寸縄】 罪人を縛る際の縄のかけ方。後ろ手に縛った縄を首に回し,手首と首との間を三寸くらいにして締め上げる。縄三寸。

さんずん-にんじん [5] 【三寸人参】🔗🔉

さんずん-にんじん [5] 【三寸人参】 ニンジンの栽培品種。古来栽培されていたものより,根が短い。

さんずん-ふりつ [5] 【三寸不律】🔗🔉

さんずん-ふりつ [5] 【三寸不律】 〔「不律」は筆の異名〕 三寸の長さの筆。短い筆。

さんずん-みとおし ―トホシ [5] 【三寸見通し】🔗🔉

さんずん-みとおし ―トホシ [5] 【三寸見通し】 洞察力の鋭いこと。

さんずん-もよう ―ヤウ [5] 【三寸模様】🔗🔉

さんずん-もよう ―ヤウ [5] 【三寸模様】 着物の模様のおき方の一。裾(スソ)から三寸ほどの高さに小さな模様をおくもの。年配の女性が用いる。

さん-せ [1] 【三施】🔗🔉

さん-せ [1] 【三施】 〔仏〕 三種の布施。一般には,財施・法施・無畏(ムイ)施をいう。

さん-ぜ [1][0] 【三世】🔗🔉

さん-ぜ [1][0] 【三世】 (1)〔仏〕 三つの世,すなわち前世・現世・来世,また過去世・現在世・未来世など。三際。三界。三生。「主従は―」 (2)父・子・孫の三代。さんせい。「―の恩」

さんぜ-いっしん-の-ほう ―ハフ 【三世一身の法】🔗🔉

さんぜ-いっしん-の-ほう ―ハフ 【三世一身の法】 723年に発布された開墾奨励策。新たに用水を設けて開墾した者には三代にわたって,旧用水を利用して開墾した者には本人一代限り,開墾地の私有を認めた。公地公民制崩壊の第一歩となった。

さんぜ-いんが ―グワ [4] 【三世因果】🔗🔉

さんぜ-いんが ―グワ [4] 【三世因果】 〔仏〕 あらゆる存在が,過去・現在・未来の三世にわたって,因果の法則に支配されていることをいう語。

さんぜ-かくも 【三世覚母】🔗🔉

さんぜ-かくも 【三世覚母】 〔「覚母」は智慧を生ずる母,すなわち仏の意〕 文殊菩薩の異名。

大辞林 ページ 145240