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さんぜ-しょぶつ [4] 【三世諸仏】🔗🔉

さんぜ-しょぶつ [4] 【三世諸仏】 〔仏〕 三世に出現する諸仏。

さんぜ-そう ―サウ [3][0] 【三世相】🔗🔉

さんぜ-そう ―サウ [3][0] 【三世相】 生まれ年の干支(エト)・人相などをもとに,仏教の因縁説や五行相生・相剋の説を考え合わせて,人の過去・現在・未来の因果・吉凶などを判断すること。また,それを平易に解説した書物。「さる人に―見てもらひしに/浄瑠璃・生玉心中(中)」

さんぜ-そう-めいかん ―サウ― [6] 【三世相命鑑】🔗🔉

さんぜ-そう-めいかん ―サウ― [6] 【三世相命鑑】 三世相をわかりやすく解説した書。

さんぜ-の-えん 【三世の縁】🔗🔉

さんぜ-の-えん 【三世の縁】 三世にわたって続く縁。主従の縁。三世の契り。

さんぜ-の-ちぎり 【三世の契り】🔗🔉

さんぜ-の-ちぎり 【三世の契り】 「三世の縁」に同じ。

さんぜ-りょうだつ ―レウ― 【三世了達】🔗🔉

さんぜ-りょうだつ ―レウ― 【三世了達】 〔仏〕 諸仏の智慧が,三世の事柄を明らかに知り尽くしていること。「我和光の塵に交はる事久しくして,―の智も浅くなりぬ/太平記 17」

さん-せい [1] 【三世】🔗🔉

さん-せい [1] 【三世】 (1)親・子・孫の三つの世代にわたること。三代。さんぜ。 (2)同名の王や皇帝のうち三番目のもの。「ナポレオン―」 (3)移民などで,三代目のもの。

さん-せい [0][1] 【三正】🔗🔉

さん-せい [0][1] 【三正】 (1)〔書経(甘誓)〕 天・地・人の正道。三才。 (2)〔礼記(哀公問)〕 三綱の道が正しく行われること。

さん-せい [0][1] 【三姓】🔗🔉

さん-せい [0][1] 【三姓】 平安時代以後,朝廷の祭祀(サイシ)を担当した三氏。すなわち大中臣(オオナカトミ)・卜部(ウラベ)・斎部(インベ)の三氏。

さん-せい [0] 【三牲】🔗🔉

さん-せい [0] 【三牲】 (1)神に供える三種のいけにえ。すなわち牛・羊・豕(ブタ)。三犠。 (2)牛・羊・豕をそろえた御馳走。

さん-せい [0] 【三省】 (名)スル🔗🔉

さん-せい [0] 【三省】 (名)スル 〔論語(学而)「吾日三省吾身」〕 日に三たび反省すること。何度も我が身をかえりみること。

さん-せい [0][1] 【三聖】🔗🔉

さん-せい [0][1] 【三聖】 (1)三人の聖人。釈迦・孔子・キリスト。あるいは老子・孔子・釈迦。 (2)古代中国の三人の聖人。(ア)伏羲(フツキ)・文王・孔子。(イ)尭(ギヨウ)・舜(シユン)・禹(ウ)。(ウ)禹・周公・孔子。(エ)文王・武王・周公。(オ)老子・孔子・顔回。 (3)古代ギリシャの三人の聖人。ソクラテス・プラトン・アリストテレス。 (4)その分野で特に優れた三人。(ア)歌道で,衣通姫(ソトオリヒメ)・人麻呂・赤人。(イ)書道で,空海・道真・道風。(ウ)俳諧で,荒木田守武・山崎宗鑑・飯尾宗祇。

大辞林 ページ 145241