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さん-せき [1][0] 【三蹟・三跡】🔗🔉

さん-せき [1][0] 【三蹟・三跡】 平安中期の三人の能書家。また,その筆跡。小野道風・藤原佐理(スケマサ)・藤原行成。三賢。

さん-せき [0] 【山積】 (名)スル🔗🔉

さん-せき [0] 【山積】 (名)スル 山のように高く積み重なっていること。物・仕事や課題がたくさんたまること。「難問が―する」

さん-せき [0] 【霰石】🔗🔉

さん-せき [0] 【霰石】 ⇒あられいし(霰石)

さんせき-せん [0] 【散積船】🔗🔉

さんせき-せん [0] 【散積船】 ばら積みの貨物船。

ざんせき-ど [3][4] 【残積土】🔗🔉

ざんせき-ど [3][4] 【残積土】 岩石が風化され,もとの岩石の上にそのまま堆積してできた土壌。山頂付近にある土はほとんどこれにあたる。原積土。 ⇔運積土

さんせき-の-わか 【三夕の和歌】🔗🔉

さんせき-の-わか 【三夕の和歌】 新古今和歌集の中の,「秋の夕暮」という結びの優れた三首の和歌。定家の「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦のとまやの秋の夕暮」,寂蓮の「さびしさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮」,西行の「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮」の三首。三夕。

さん-セク [0] 【三―】🔗🔉

さん-セク [0] 【三―】 「第三セクター」の略。

さん-せけん [3] 【三世間】🔗🔉

さん-せけん [3] 【三世間】 〔仏〕 (1)摩訶止観などで,五陰世間(ゴオンセケン)(世界を構成する五要素から成るものとしての世界)・衆生世間(心をもつものの世界)・器世間(環境としての世界)の三つ。 (2)華厳孔目章(ケゴンクモクシヨウ)などで,衆生世間・器世間・智正覚世間(前二者を教化する仏)の三つ。

さんぜ-そう ―サウ 【三世相】🔗🔉

さんぜ-そう ―サウ 【三世相】 歌舞伎「三世相錦繍文章(ニシキブンシヨウ)」の通称。世話物。三世桜田治助作。1857年江戸中村座初演。遊女お園と大工の六三郎の情話を脚色したもの。全幕にわたり常磐津を使用。お園六三。

さん-せちえ ―セチ [3] 【三節会】🔗🔉

さん-せちえ ―セチ [3] 【三節会】 宮中で行われた正月の三つの節会。元日の節会,七日の白馬節会(アオウマノセチエ),一六日の踏歌節会(トウカノセチエ)の総称。

さん-せつ [0][1] 【三節】🔗🔉

さん-せつ [0][1] 【三節】 「三季(サンキ)」に同じ。

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