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さん-ぼういん ―ボフイン [3] 【三法印】🔗🔉

さん-ぼういん ―ボフイン [3] 【三法印】 〔仏〕 仏教の思想を特徴づける三つの基本的な主張。諸行無常・諸法無我・涅槃(ネハン)寂静の三つ。

さんぼう-いん ―ン 【三宝院】🔗🔉

さんぼう-いんン 【三宝院】 ⇒醍醐寺(ダイゴジ)三宝院

さんぼうえことば サンボウコトバ 【三宝絵詞】🔗🔉

さんぼうえことば サンボウコトバ 【三宝絵詞】 説話集。三巻。源為憲編。984年成立。冷泉天皇第二皇女尊子内親王のために撰進。説話を物語的に構成し,仏教を平易に解説する。絵は散逸。三宝絵。

さんぼう-かじょ サンバウクワジヨ [5] 【散房花序・繖房花序】🔗🔉

さんぼう-かじょ サンバウクワジヨ [5] 【散房花序・繖房花序】 無限花序の一。花軸の下方の花ほど花柄が長くなり,花がほぼ一平面上に並ぶもの。アブラナ科の若い花序にみられる。

さん-ほうらい [3] 【三蓬莱】🔗🔉

さん-ほうらい [3] 【三蓬莱】 富士・熱田・熊野の三霊山。三神山。

さん-ぼく [0][1] 【三木】🔗🔉

さん-ぼく [0][1] 【三木】 (1)古今伝授中の三種の木。異伝があるが,普通,小賀玉(オガタマ)の木・蓍(メド)に削り花・川菜草をいう。 (2)生け花で,立花の主要な花材である松・檜(ヒノキ)・伊吹(イブキ)。

さんぼく-いっそう ―サウ [1] 【三木一草】🔗🔉

さんぼく-いっそう ―サウ [1] 【三木一草】 建武政権で重用された四人。三木は名の一部に「き」のつく結城(ユウキ)親光・伯耆守(ホウキノカミ)名和長年・楠木正成,一草は千種(チグサ)忠顕をいう。

さん-ぼく [0] 【散木】🔗🔉

さん-ぼく [0] 【散木】 材木として役に立たない木。また,役に立たない人のたとえ。「―の陋質を恥ぢず/太平記 14」

さんぼくきかしゅう サンボクキカシフ 【散木奇歌集】🔗🔉

さんぼくきかしゅう サンボクキカシフ 【散木奇歌集】 源俊頼の自撰歌集。一〇巻。1128年頃成立。約一六〇〇首。連歌を収め,用語に俗語・奇語を交えるなど,革新的歌人としての俊頼の全貌をうかがうことができる。

さんぽしき-のうぎょう ―ノウゲフ [6] 【三圃式農業】🔗🔉

さんぽしき-のうぎょう ―ノウゲフ [6] 【三圃式農業】 中世ヨーロッパで行われた耕作法。村落全体の畑地を夏畑・冬畑・休閑地に三分して,作付けと休閑を繰り返して地力を回復させる方法。三圃制度。

大辞林 ページ 145304